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2018年5月

2018年5月12日 (土)

ビニールポーチの作り方

とってもお久しぶりです。お久しぶりにもほどがある・・・・ですよね。
生徒さんにはブログが読みたくてスマートフォンにしたのに~なんて言われてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいだったのですが、なかなか時間がとれなくて
作品作りは細々頑張っているのですが本や雑誌に掲載される作品はブログで取り上げることができなくて・・・と言い訳ばかり並べるのはよくないですね。

まずは催事のお知らせです。5月17日から21日までジェイアール名古屋高島屋で開催されるキルトショップバザールに出店します。今日、たくさんの段ボールを送り出しました。荷物を送りだしたら気持ち的には半分以上終わったようなものなのですが、これからが本番。たくさんのお客様に来ていただけるとよいなあ、頑張ります。
すてきにハンドメイドに連載された「アルファベットで描く生きものタペストリー」の作品も持って行きます。作品をご覧になるだけでもぜひ足をお運びくださいね。

では、今日の本題「ビニールポーチ」の作り方です。
このポーチ、前面がビニールだから中が見えて、本当に便利なのです。作り方はキットの説明書でも十分わかりやすいのですが、ちょっとしたコツなどと一緒に写真で紹介します。

今回紹介するのはこちらの作り方。表布がペンギンで、中布がストライプ。
写真ではわかりにくいのですが(何か入れて写せばよかったと今気づきました)前面は透明ビニールです。

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まずは材料を正確にカットします。布もビニールもカッターマットのマス目を利用してカッターで裁つのがおすすめ。特にビニールは線を描きにくいのでカッターが絶対便利です。

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材料が用意できました。茶色の四角いものは合皮のテープ。両端の縫い代の始末に使います。お好きな布でくるんでもよいです。ファスナーはフリースタイルファスナーを使用します。普通のファスナーでも作れますがフリースタイルファスナーだと作業が楽です。

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表布と中布を中表に重ねて間にビニールをはさみます。柄の向きに気をつけてくださいね。ビニールは待ち針が打てないのでクリップが欠かせません。

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端から1㎝のところをミシンで縫います。縫い代の幅はミシンのメモリを利用するとよいでしょう。1㎝でなくてもよいですよ。

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布を表に起こしてしっかり押さえます。アイロンはかけられないのでコロコロオープナーで力を込めてコロコロ

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ミシンステッチをかけます。

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ビニールの口側をパイピング布でくるみます。パイピング布は表布と共布。バイアスではなくて地の目で裁ちます。ビニールの上に布がのっているので普通の押さえ金で問題なく縫えます。

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パイピング布も折ってコロコロしたら端ミシンをかけます。透明でわかりにくいのでビニールって入れてみました。

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ファスナーの上にビニールの口部分をのせて縫います。右側を少し長めにしておくと後でスライダーを入れやすいです。

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ミシンで縫います。押さえ金がファスナーの歯に引っかからない位置で縫っています。

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ファスナーの端を抑えるようにもう1本ミシンステッチ。

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次は表布にファスナーをつけます。フリースタイルファスナーは表裏がありません。この時は待ち針で大丈夫。ファスナーの左側を少し長くしておきます。

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中布に表布を中表に重ねます。ミシン目を見ながら、ミシン目の上をもう一度ミシンで縫います。写真ではわかりにくいのですが・・・ミシン目の上を縫っています。

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表に返すとこうなります!

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そしてミシンステッチ。

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スライダーを通します。ファスナーの片側を長くして、長いほうからスライダーを通すとよいでしょう。スライダーは必ず大きい側から入れます。

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余分なファスナーをカットします。

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両端の縫い代は薄手の合皮でくるみました。合皮を折って端をくるみます。合皮の幅は前面より後ろ面を少し長めにしておいてくださいね。上下の端は縫ってから切りそろえるので少し長めに残しておきましょう。

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クリップではさんで、端をミシンで縫います。ファスナーの歯のところはミシンをゆっくりかけます。あらかじめ縫い代部分だけ歯を抜いておいてもよいですよ・・・くいきりで簡単に取れます。

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上下と後ろ側の余分な合皮を切り落とします。ミシン糸の始末もお忘れなく。

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色違いも作りました。小さいポーチは両端を布でくるんでいます。

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試作品、キットの見本、自分のものなど全部で13個作ったはず・・・慣れてきたらぴったり30分で1つ作れるようになりました。
私はスマホケースとカード入れとして使っています。
理屈がわかれば大きさは簡単にアレンジできます。
プレゼントにもおすすめ

キルトパーティのスタッフもこんなにかわいく作りました

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