催事のご案内とポーチの作り方
夏のようなお天気です。天気予報で28度とか聞くと「今、何月だっけ?」と一瞬本当にわからなくなって焦ってします・・・・今週の金曜日はスプリングマーケットに向けて荷物を出す日だから今は4月ですね。
まさかこのまま夏に突入ということはないはずだけど、さわやかな春は本当に短いですね。
スプリングマーケット以外にも皆様にお知らせしたい催し物が2つあります。
西武渋谷店にあるおしゃれな手芸屋さん「サンイデー」 (4月19日現在、HPにはまだUPされていません)で「私たちが好きなキルト」の作品が展示されます。ケースの大きさがあるので全部の作品ではないのですが。
5月10日には「ハギレで作る小物入れ」のワークショップも予定しています。渋谷、めったに行くことがありません。自宅からだと地下鉄で行くのですがホームの場所も変わってしまって地下から脱出するだけで一苦労
せっかく渋谷まで行くのだから帰りはどこかに寄ってこようかな。
日程は4月25日~5月15日です。
銀座にある「森岡書店」で「斉藤謠子のハウス大好き」の作品が展示されます。森岡書店は1週間で1冊の本だけを売るおしゃれな本屋さん。
日程は5月9日~14日 時間は午後1時~8時
住所は銀座1丁目28-15です。
どちらも本の作品をじかに見ることのできる数少ない機会です。ぜひいらしてくださいね。
今日のメインはこちらです。スプリングマーケットに向けて「8の字ひっかけ金具で作る1枚布のポーチ」を作りました。キットにはもちろん作り方が入っているのですが、わかりやすさでは写真が一番。しっかり写真を写しながら作ったので紹介します。
ちょっと長くなってしまうのですがザーッと見てくださいませ。
出来上がりがこちら。大きな模様がおしゃれな綿麻キャンバス地を使っています。
大きな柄なのでどこを使おうかなって型紙を置いて確認します。そういう時の型紙は半透明の素材が便利です。表面で場所を決めたら印は裏側に写します。
柄に向きがあるので表袋布は2枚、中袋布は底を続けて裁ちます。
表袋布の底を縫い合わせて縫い代は片側に倒します。
ファスナーは布に合わせた色合いのカラフルファスナーを使用。中心に合印を入れます。
表袋布にファスナーを中表にのせてしつけをかけミシンで縫います。
中袋布を重ねてから縫ってもよいのですが、まずは表袋布とファスナーを縫ってしまったほうが簡単のように思います。
中袋布も重ねて、表袋布のミシン目を見ながらもう一度ミシンです。
ファスナーつけには片おさえがねが必需品です。
ファスナーがつきました。
端ミシンをかけます。
ファスナーのもう一方も同じようにつけます。
ファスナーがつきました。
裏にひっくり返します。ファスナー部分を中心にして表袋布どうし、中袋布どうしをそれぞれ中表に合わせるようにします。
赤い線(脇)をミシンで縫います。そのとき中心のまるで囲んだ部分はファスナーが邪魔で縫うことができないのですが、それでOKです。
底側(右側の丸部分)も2cmぐらい縫わないでおくとマチをつまむとき楽です。
マチをつまんで縫います。
4か所のマチを縫ったところ。
表袋布と中袋布のマチ部分を縫い合わせると中綴じになります。
マチの縫い代は切り落とします。
表に返して口部部をつまんで縫います。
中袋布はもたつくのですが適当に押し込んで縫ってしまって大丈夫
タブを作ります。裁ちきりの接着芯(厚)をはります。
縫い代を接着芯の通りにたたんでしつけをかけてミシンでおさえます。
金具に通してミシンをかけます。(赤い線部分)
ポーチの先にかぶせて手で縫いとめて出来上がり。
見本は2つしか作れなったのですが他にもいろんな柄でセットを作りました。
小さいけどタブの色がポイントです。お好きな布で作ってもよいですね。
こんなバッグも作りました。モノトーンが大人な雰囲気のバッグ。アリスのティーパーティの柄なのです。
同じ形でクジラのバッグも作りました
これからの季節にピッタリ波の模様がマーカーで描いたようなとてもいい感じ
今日紹介したバッグはスプリングの後には名古屋、大阪の催事でも販売する予定です。
お楽しみに
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