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2016年10月

2016年10月28日 (金)

パッチワークツリー

やっと秋らしい気候になってきましたね。
先週は台湾に行ってきました。斉藤の講習会の手伝いです。
台湾はまだまだ暑く湿度もすごく高くて、成田に戻ってきたら空気が澄んで冷たいなあって感じました。
いつもだと(なんていうほどの経験はありませんが)成田に着くと空気がもわーってしているなあって感じるのに・・・
秋の空気は気持ちがよいですね。

台湾の話もブログに書きたいなあ、早く書かないと忘れてしまう
でも今日は昨日からウェブで販売しているパッチワークツリーの作り方です。

三角をつないでツリーを作りました。この方法で作るツリーはいろいろありますよね。
クリスマスのプリントをそのまま三角に裁って作れば簡単ですが、ちょっとだけ手間を加えて裁ち切りの布をアップリケして作ってみました。

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初めに6枚の三角で作ってみたらあっという間に出来上がったので10枚でも作ってみました。キットでは10枚のものが1つ作れます・・・・もしかしたら6枚のものが2つ作れるかも。
でも木の布は1つ分です。アップリケの布は多めに入っています。

アップリケに使ったのはこのUSプリント。素朴でおしゃれなデザインです。
この布単品での販売はございませんm(_ _)m
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表布はセンテナリープリントを使っています。

まず表布を裁ちます。
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次にアップリケ布をカット。布を直接カットしてもよいのですがアイロン両面接着シートが便利です。ほつれにくくて、しつけも要りません。
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モチーフより大きめに切った接着シートを布の裏に貼ります。

モチーフをカットします。
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柄の部分より5ミリぐらい大きめにカットするのがポイント。おおざっぱなラインでカットする方がよいでしょう。

接着シートの台紙をはがします。
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表布にモチーフをアイロンでつけます。
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写真は3枚分ですが、まとめて全部作ってしまうのがおすすめ。
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アイロン接着シートを使わないときはモチーフの外回りをしつけで縫いとめてくださいね。


ミシンでモチーフを縫いとめます。端から2ミリぐらいのところを縫います。
かわいく目立つように赤い糸がおすすめ。
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表布と同じ大きさに裁った裏布を中表に重ねて、キルト綿の上に置きます。
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返し口を残してミシンをかけます。ミシンの糸はに変えましょう。だから全部まとめて作業をするとよいですよ
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余分なキルト綿を切り落とします。写真にはないのですが、角の部分の縫い代をカットすると角がきれいに出ます。
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表に返して角を目打ちで整えます。
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返し口を閉じます。
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木を作ります。表布を中表に折ってキルト綿の上に重ねて、返し口を残して縫います。
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余分な綿を切り落とします。以下、三角と同様です。
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三角と木が出来上がり。
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配置を決めて
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三角の角を縫い合わせます。糸が白いのはそのままボタンもつけてしまうから。
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ボタンはシンプルに貝ボタンが良いかなって思うのですがお好みでどうぞ。
6枚のは直径1㎝の二つ穴、全部同じボタンを使いました。
10枚のは自宅で作ったのでいろんなボタンを使っています。
着なくなったシャツを捨てるときになんとなくとっておいたボタンがたくさんあるのです。

木と三角をすくい閉じで縫い合わせます。表側だけでなく裏側も縫い合わせてくださいね。
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出来上がり てっぺんにテープやリボンをつけると飾るときに便利です。
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この方法、ご覧のとおりとても簡単です。かわいいプリント布を見つけたらぜひ試してくださいね プリントに合わせて三角の大きさを変えてもよいですね

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2016年10月16日 (日)

4枚はぎのバッグ(o^-^o)

急に涼しくなりましたね。
数日前は半袖を着ていたのに、朝夕は長袖のシャツ1枚では寒いぐらいです。
長袖のシャツ1枚で快適に過ごせる陽気が1番好きなのに、そういう季節ってホントに短い
季節の変わり目は体調を崩しがち、皆さまも気をつけてくださいね。

第8回通販が始まりました。

綿麻キャンバス地のルクレコレクションの布をお買い上げの方に4枚はぎのバッグの作り方コピーをプレゼントしてます。

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型紙を使って作るバッグは定規で計って作る四角いバッグより簡単かも・・・というのが私の感想です。
作り方コピーには載っていないちょっとしたポイントを紹介します。

フラワーのような総柄は問題ないのですが、サークルのような柄の場合は型紙をのせる場所が大事です。
Photo
まず柄に合わせて布をカットするのがおすすめです。
そうしておくと4枚の布を同じ柄の位置で裁つことが簡単にできます。

丸が型紙の真ん中に来るように4枚布を裁ちました。
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2枚ずつ中表にして縫い合わせます。
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縫い代を割ります。アイロンは使わなくて指で押さえるだけでOKでした。
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表側からミシンステッチ。
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押さえがねの幅を利用してなるべく幅が揃うように。
糸は布に合わせています。目立たせるように違う色でもよいと思います。

2枚つながったものをつなぎ合わせて表袋が完成です。
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表袋に持ち手をつけておきます。持ち手の位置がわかるように指で折り目を入れて、
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折り目の場所にテープをのせてミシンで縫います。手で縫うより簡単
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持ち手がつきました。
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中袋を作ります。中袋にはポケットがあると便利。
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返し口を残して表袋と同様に縫います。ミシンステッチは入れていません。
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中袋と表袋を中表に重ねて口周りを一周縫うのですが、まずは持ち手部分だけを4か所縫うのがおすすめです。
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待ち針を打つのも簡単だし、何より全部に待ち針を打つとミシンをかける時に待ち針が手に当たって痛いのです。

カーブ部分を縫ったら縫い代を切り揃えて切込みを入れます。
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布の重なったところに切込みを入れるときはしっかりとしたハサミ
おすすめです。

表に返して口部分の形を整えて、ミシンステッチ。
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中袋の返し口を閉じて出来上がり。
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4枚まとめて作りました~色にあわせてミシン糸を変えるから、それほど効率アップとはいきませんでしたが、1日もかからずできましたよ。
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11月のワンデーレッスンのお知らせ。
キルトパーティニュースの日程の表示が間違っておりました。
正しくは11月18日金曜日です・・・ニュースでは木曜日となっています。申し訳ございません o(_ _)o
作るのはクリスマスのオーナメント。
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ピースワークとキルティングをレッスンします。

サンタさんのパターンは額に入れたり巾着袋にアップリケしてもかわいいかな。
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皆さまのご参加をお待ちしています。

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2016年10月 1日 (土)

ワンデーレッスン終わりました(o^-^o)

一昨日は初めてのワンデーレッスンでした。
ワンデーというより2時間レッスンなのですが・・・・
ちょうど2時間でこんなにかわいいブローチが出来上がり。
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ハウスが1番人気かなと思っていたのですが、ラッキーセブンが1番人気でしたね。
1番左のものはセブンではなくてナンバーワンです。
次回はクリスマスのオーナメントを作る予定にしています。
詳細が決まり次第ホームページにアップするのでチェックしてくださいね。

日曜日はポケットティッシュケースを作りました。
今さら~って感じではありますが、私は作るのが初めて。
友達にもらったものを随分長いこと使っていたのですが、ふと気がつくとものすごく汚れている
洗ってどうにかなるレベルではなさそうなので作ってみようかなあって。
初めは実物を見ながら作れば楽勝と思ったのですが、どうにも理屈がわからない。
ネットで検索したらたくさんありました。
1番わかりやすかったのは「ポケットティッシュの作り方」動画の1番に出てきたものでした。

一目見て気にいったピンクのプリント布で作りました。
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わかってしまえば本当に簡単なのでブログ用に写真を撮りながら2つ作っちゃいました。
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まずは水玉で作ったら線の引き方を失敗。次に魚のプリントで作りました。
奥にある花柄が友達にもらったもの。
ブログに写真を載せたらさよならします。
ポケットには老眼鏡の必需品、メガネクリーナをいつも入れています。

作り方を紹介
先ほどの動画も合わせて見ると簡単です。
考えるよりとりあえず説明の通りに作ればできちゃいます。

接着芯(薄)を14.5㎝×63㎝の裁ち切りで裁ちます。
しつこいようですが、線は引かずにカッターで切るのが簡単です。
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布に芯を貼って布も裁ち切りで裁ちます。
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右から4.5㎝、そこから13.5㎝、左から4.5㎝に線を引きます。
魚の布が63㎝に足りなかったので途中で接いでいます。

左右を4.5㎝(線のところ)接着芯側に折ります。
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右側 もう1回折ります。赤線がティッシュの入れ口になります。
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表面に返して線のところ(13.5cmの線)で折ります。
Img_1361_r

Img_1362_r



左側 表面に返した状態で写真のように折ります。
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赤線がティッシュの入れ口。


写真のように左端を右端に合わせて折ります。
ティッシュの入れ口がつきあわせになります。
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上下を縫います。端から1㎝のところをまっすぐ縫ってくださいね。
私の引いた線はすごく曲がっているけど・・・縫い線は引かずに縫っています。
この線は画像の上に引いた線です。
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ここから表に返します。
角の縫い代を三角に切り落としておくと角がきれいに出ますよ
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まずはこうなって
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後ろからかぶせて・・・・出来上がり

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出来上がりを単独で撮るの、忘れてしまいました~

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