« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »

2016年3月

2016年3月31日 (木)

すてきな作品が集まりました。その2

今日は「春」そのものといったお天気でしたね
私はお休みだったのですが、昼間はブラウス1枚で自転車に乗ると気持ちが良かったです。
つくしも見つけました。私の家の周りだとスギナはそこらじゅうにあってもつくしは簡単に見つかりません。
見つけてどうなるものでもないのですが、毎年探してしまいます。今年も見つけられてよかった
Photo

今日はスミレも見つけました
Photo_2

この花はいろんなところで目にしますよね。

Photo_3
初めて道端にたくさん咲いているのを見たときは、きれいなお花!南フランスみたいなんて思ったのですが(南フランスに行ったことはないけど)、数年前にこのナガミヒナゲシは繁殖力がものすごくて在来植物を駆逐してしまう恐ろしい花!と知って以来ちょっと見る目が変わってしまいました。

今日はもう一つうれしいことがありました。ものすごく久しぶりに昔の生徒さんに偶然会ったのです。
何しろ言われたことが「結婚してなんていう名前に変わったんでしたっけ」です。
四半世紀前の話w(゚o゚)w
今でもパッチワークは楽しく続けているそうです。
お教室を辞められてもパッチワークを続けているって聞くとうれしくなります。

さて、生徒さんの作品を3つほど紹介します。

今年の1月にテレビでも放送されたログキャビンのバッグを小さく作りました。後ろのバッグがテキストに載っているものでパターンの1辺が10cmです。小さなバッグは1辺を7.5㎝で作りました。ころんとした形がとてもかわいいバッグになりました。
革の持ち手もおしゃれです。
Photo_4

私の本のバッグを持ち手を変えて作りました。ステッチがアクセントになっています。ウールのバッグは冬にぴったり。(写真を撮ったのが2月なので)
Photo_5

トラディショナルパターンレッスンのバッグをパターンを増やして大きく作りました。持ち手のテープがしっかりしていてとても使い勝手がよさそうです。
Photo_6

こちらが本に掲載されているものです。
Photo_7

明日から4月ですね。スプリングマーケットの準備、がんばります

|

2016年3月23日 (水)

日が長くなりました

キルトパーティの仕事が終わるのは5時半。今日、仕事を終えてビルの外に出てみたら外がまだ明るい。春ですね
毎日少しずつ日没の時間が遅くなっているはずなのに、ある日急に日が伸びたなあって感じますよね・・・不思議です。

今日はマンハッタナーズの布を使って1枚布の(裏布をつけていない)バケツ型バッグを作りました。大きな丸い底なのでお魚やお肉のパックを平らに置けて使い勝手がとてもよさそうです。
縫い代の始末と丈夫に出来上がるように底の部分だけ2枚仕立てにしました。
Photo

作り方は簡単です。
筒状に仕立てた本体と丸い底布を縫い合わせます。
もう1枚底布を用意します。縫い代をぐし縫いして型紙をくるむように糸を引き、アイロンをかけて丸い形にしておきます。型紙はもちろん抜きます。
Photo_3

内側にのせて待ち針でとめて、まつります。
Photo_4

Photo_5

表からステッチをかけると底がしっかりします。
Photo_6

口布をアイロンで折り曲げてポケットと持ち手をはさんで縫います。
Photo_7

持ち手を上に起こしてミシンで縫いとめて出来上がり。

写真の少ない雑な説明でごめんなさい。
丸い底と本体を縫い合わせるときのコツはしっかり合印を入れること。
丸を8等分して合印をいれると待ち針を打つのが楽になります。
底の直径を25.5cmにすると円周が80cmになるので10cmずつ合印を入れればよいからとても簡単高さは33cmにしました。

第2回の通信販売で紹介している横長スクエアのミニバッグ
このパターン、作ってみるとわかるのですがとても縫いやすい
列ごとにパターンを半分ずらしているので縫い代が全部互い違いになるのです。
Photo_8

ミニバッグの言葉通り小さめのバッグです。
パターンの大きさを変えるか枚数を増やして、もう少し大きく作ってもよいかなあと思います。
Photo_9

Photo_11

以前のブログの繰り返しの説明になってしまいますが、布セットで作るからこの布合わせです
こんなに同じ柄ばかりでバッグを作ることはないかな・・・もちろんダメというわけではないですが。
こちらの布セット、予想以上に好評なようです。ご注文はお早めにお願いしますm(_ _)m

|

2016年3月17日 (木)

第2回通信販売が始まりました\(^o^)/

すっかりご無沙汰してしまいました。
どうにも花粉症が辛くて・・・正確に言うと花粉症の症状は薬でほぼ抑えているのですが、その薬のせいで眠くて眠くて・・・夕飯を食べると何にも出来なくなってしまうのです。今日はお菓子を食べながら頑張っています。何か食べていると起きていられるのですが、この方法は毎日は使えません
薬局に置いてあった冊子の記事から。アメリカの研究によればアレルギー性鼻炎と花粉症による従業員1人あたりの損失は年間約7万円。日本の就業者数と花粉症の有病率で計算すると約1兆2000億円!・・・スカイツリーが18本建つ、新国立競技場なら8個・・・・だそうです。で、どうすればいいのって言いたくなる。
それにしても7万円かなあ、気持ちとしてはもっともっと損しているような気がする。

さて、第2回通信販売が始まりました
今回から通信販売で紹介する布、全種類を17㎝正方にカットした全種類セットを販売します。パソコンの画面や小さな見本では分かりにくい布の色合や柄の雰囲気を確かめることができるので、タペストリーなどに大きく使うときの配色にも便利かなと思います。
布セットを使って12㎝のパターンも作ってみました。12㎝は3と4の倍数なので製図が楽なのです。この企画はこれからも続ける予定です。気に入ったパターンを作りためてサンプラーキルトに仕上げてもよいですね。もう少し大きくしたい方は125%に拡大して15㎝で作るのもおすすめです。でもピースによっては17㎝正方の布では足りない場合もあるので注意してくださいね。

ストライプドバスケット(縞のバスケット)の紹介です。
型紙を見ながら布を並べて確認です。
Photo

出来上がりはこんな感じ。
Photo_2

もう1枚作ってみました。まず布を並べてみます。
Photo_3

ブロックを作っていきます。
Photo_4

Photo_5

出来上がり。
Photo_6

ベース部分の先染め布。ストライプの向きを揃えるには三角のピースの置き方を考えてくださいね。もちろん揃っていなくてもOKです
図で説明すれば簡単なので・・・・次回、図をUPします。

|

2016年3月 2日 (水)

キルティングラインの説明です

日差しは春めいてきましたが空気はまだまだ冷たいですね。
花粉が飛んでいるこの季節は家にこもってパッチワーク!といきたいところですが、どうにも眠くて何もする気が起きません

今日はキルティングラインの説明です。
第1回通信販売の布セットのプレゼントコピー。そろそろピースワークが出来上がった方もいらっしゃるでしょうか。
これから作ろうかなという方も、このブログを参考にキルティングラインをコピーに書き添えていただけたらと思います。

タイルヘキサゴンのパターン
_r

それぞれのピースの中心に1本ずつ、中心の三角は小さな三角を入れています。
1辺が10㎝で作る場合は全部のピースに落としキルトを入れるとよりきれいにできると思います。
このパターンは縫い代の重なりがないところにキルティングを入れるので楽ですね。
パターンごとにキルティングラインが独立しているので(なんだか大げさな言い方です)大きな作品でも
しつけをかけてからその都度ラインを引くことができます。

北欧のプレゼント
_r_2

刺しゅうのまわりには落としキルトを入れてくださいね。キノコの丸い模様など小さいところは省いてしまってよいです。
オクタゴン(八角形)は1㎝間隔の斜めの線を入れています。斜めの向きは交互にしています。刺しゅうの図案の内側には斜めの線を引いていません。
まずオクタゴンの中心に斜めの線を引いてそこから1㎝ずつ両側に線を引いてくださいね。
間の四角はピースごとに。外回りの三角も同様です。
まわりのボーダーは1㎝間隔で写真のように入れています。

もちろんこの説明と違うキルティングラインでも全然問題ありません
ぜひ作品に仕上げてくださいね。

人気シリーズ、マンハッタナーズの新柄を入荷しました。
明日のメルマガで紹介します。お楽しみに
Img_1045_r

Img_1046_r
他にもかわいい柄がいっぱいです

|

« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »