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2016年2月

2016年2月24日 (水)

レッツトライの新しいシリーズが始まりました

すっきりしない天気が続いています。でも、もっとすっきりしないのは私の目と鼻
今年も花粉の季節がやってきました。
花粉症でない人には花粉の季節なんてないんですよね。
職場のNさんが「国が花粉を作らない杉の木を植え始めているらしい」と教えてくれました。そんな気の長い話・・・それよりこの目の痒さをどうにかして欲しいです。

気分を変えてかわいい写真から。
先週のことですが、都内で用を済ませたついでに天気がとてもよかったので上野公園の辺りを散策してきました。

水仙とユリカモメ。
初めて知ったけどユリカモメの声はかなり残念な感じでした。
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河津桜が満開
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梅もきれいでしたよ。
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さて、新しいレッツトライのシリーズ「ほのぼのファームのタペストリー」が始まりました。
今回は素朴なアップリケで作るカントリー調のタペストリーです。アップリケがあんまり得意でなかったり好きでない方でも楽しく作ることができると思います。

1回目はこの2枚のパターンを作ります。全部で6枚のパターンを作ってボーダーをつけて出来上がり。ボーダーのデザインはまだ決まっていません
でもきっとかわいくできるはず
この図案のように比較的大きな布をアップリケするときはしつけで縫いとめてからアップリケをするのがおすすめです。アップリケをするときは土台布を文鎮で押さえると作業が楽ですよ。文鎮はセール中です
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鳥の目は水玉の布を効果的に使っています。アップリケの周りは刺しゅう糸で縁取り、アップリケの凸凹が隠せます。
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裏面は土台布をくり抜きます。いつもと同じ方法ですね。
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もう一つ、素朴な細かいチェックの布セット「ラブリーチェックセット」の紹介です。
このセットをお買い上げの方に北欧風のかわいい小物を刺しゅうした「北欧のプレゼント」の作り方コピーをプレゼントしています。

刺しゅうは八角形のピースを裁ってからではなく、大きな布の状態でする方が楽です。
小さなピースにすると刺しゅう枠に張れません。
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刺しゅうが中心に来るように型紙をのせます。マルチデザインペーパーは半透明だから便利です。
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全体のピースワークはこんな風にまず横につなぎます。外回り以外は全部、印でとめる縫い方です。
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作り方のコピーにキルティングラインの説明がありませんでしたね。
おすすめのキルティングラインは刺しゅうキルトの周りに落としキルト。
8角形のピースは1㎝幅の斜めの線。
四角と三角のピースはピースごとのキルティング。
ボーダーは4等分に縦、横の線・・・・文章ではわかりにくいですよね。
次回、コピーに線を引いた写真UPします

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2016年2月15日 (月)

タイルヘキサゴンのタペストリー

昨日の暖かさから一転、今日は寒い1日でした。今日、私は仕事が休み。天気予報は曇りと言っていたような気がして自転車で出かけたら、帰りは冷たい雨にしっかり降られてしまいました。絶対に風邪はひきたくない生姜のシロップを入れた熱い紅茶を飲んで暖かくしました。

今日は第1回の通信販売からタイルヘキサゴンのパターンの紹介です。
何気ないパターンなのですが、枚数をつなげていくと味わい深いパターンなのです。ヘキサゴン(六角形)というのもよいですよね。
「国産アンティーク風プリントセット」をお買い上げの方に作り方のコピーを差し上げています。

キルトにするとこんな感じになります。ここまでたくさん作らなくても、好きな枚数でやめることのできるパターンです。
Kouno


それでは簡単に作り方の説明です。早く作ろうと思ったら1度に数枚を同時進行で作るのがおすすめ。あんまり多いと飽きてしまうので、4枚ぐらいがお手頃かなと思います。
1

縫い代はハギレ側に倒します。
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ここからは縫い代は外に倒していきます。
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同時に3つのピースを待ち針で留めてしまいます。そうするとミシンをまとめてかけることができるので早いのです。
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手縫いの場合は1辺ずつでよいと思います。
ミシンの場合は待ち針をたくさん用意します。おすすめはこちら。針が細いので布にすっと刺すことができるのです。
と言いつつこの写真ではシルクピンが多いですね。シルクピンは経済的でおすすめです。

後はこの繰り返し。3枚ずつピースをつけて、縫い代を外に倒していきます。
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パターンの出来上がりの写真を撮り損ねてしまいましたが、キルトのアップはこんな感じです。
Up

柄がうるさくない生成り系の布とハギレを組み合わせると布合わせは簡単です。見本は1枚のパターンを2種類の布で作っていますが、生成り系の布1種類といろんなハギレを組み合わせて作ってもかわいいと思います。
布セットのプレゼントということで見本は布セットの布だけで作っているのですが、皆さまが作るときはぜひ他の布も入れてくださいね。チェックや大柄も混ぜた方がずっとすてきになります。布のトーン(濃さ)は揃えた方が無難かな。でも時々濃い色や薄い色があるとパターンが目立ったり、ぼやけたりして、それがアクセントになるんですよね。
布合わせは悩み始めるときりがありません。悩むより作ってしまった方がよいです

キルトパーティの通販サイトからキルトパーティニュース(郵便でお送りしているカタログ)がご覧いただけるようになりました。
ズームで大きく見ることができるし、おすすめ商品が簡単にわかるし、とても便利と私は思っています

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2016年2月 8日 (月)

すてきな作品が集まりました。その1

ブログ、1週間に1度ぐらいは更新したいと思っているのです。でもそれがなかなか大変で・・・1番の理由はネタ不足 2番目が文章力の不足
だからお教室で生徒さんの作品を見つけては写真を撮らせてもらったり、画像を送ってもらたりしてブログのネタのストックにしているのです。
今日はその中からまず3点をご紹介。残りは次回のために取っておかないと
ということで「すてきな作品が集まりました。その1」です。
今日の3点は全部、私の本からです。

まずはお花のバッグ。持ち手をアレンジして使いやすそう。土台布はこのぐらい濃い色合いでもよいですね。お花がより映えます。
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こちらが本の作品です。
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ワンショルダーの持ち手になっています。丸いお花が規則正しく並んだデザインは私も気に入っています。
細かい花びらを何枚もアップリケするよりずっと簡単なのです

ウールのひざ掛け。
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見本より優しいきれいな色合いです。実際に使ってみたらとても暖かくて、もう1枚作られたそうです。
ウールは材料集めがちょっと大変ですよね。でもコットンより柄がうるさくないせいか、全体をまとめる色合わせは簡単なような気がします。

こちらもウールの羊のクッション。
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見本の作品は羊が9匹でしたが4匹でも十分かわいいです。
羊にはモコモコしたボアのような布を使っています。毛糸で作ったタッセルがゴージャスですね。

最後に、キルトパーティでは第1回カタログ通販の準備の真っ最中。もう少しだけお待ちくださいませ

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2016年2月 2日 (火)

タオル美術館「ムーミンの世界展」の紹介です

毎日寒いですね。キルトパーティのスタッフの周りではちらほらインフルエンザが出現しています。
私はインフルエンザ経験ゼロ。このまま記録更新といきたいです。
私がこの冬発見したことは帽子って本当にあったかいです。自転車に乗るときはイヤーマフラー(ウールやボアでできたヘッドホンのような形の物)をしていたのですが、この冬は帽子にしてみたのです。頭に風が当たらないってこんなにあったかいんだこの年になって気がつきました。1番あったかいのはスウェーデンを旅行した時にプレゼントされたもの。寒い国の帽子はやっぱり違うなあって実感です。

さて、今日はムーミンのキルトのご紹介です。
一昨年の東京ドームで展示されたムーミンのキルト、覚えていらっしゃる方も多いと思います。
キルターだけでなくムーミンファンの方もたくさんいらして展示コーナーはいつも大混雑でした。
そのムーミンのキルトが今治のタオル美術館で展示されています。東京ドームと違ってゆっくりじっくりご覧いただけることは間違いなしです。場所的に簡単に行ける方は少ないかもしれませんが、ぜひ機会を見つけて一度訪れてくださいませ。
タオル美術館では以前からムーミンの世界に関する展示がされていて、私も東京ドームの展示の参考にと訪れたことがあるのです。
私の記憶に間違いがなければ、広い道を登っていった(もちろん車で)山の中に美術館があってとても気持ちのよいところでした。
ムーミンのコーナー以外にも大きなタオルショップやタオルの製造工程がわかる展示などもありました。
そして翌日の朝は有名な道後温泉本館へ。情緒あふれる建物でした・・・いろいろ思い出したらもう一度行きたくなってきました。

美術館の様子を写真でちょっとだけ紹介します

入口
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横幅5mのキルト。その左隣に懐かしい私のキルトも
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写真を見ていると生徒さんやスタッフの苦労が思い出されます。
せっかくのキルト、一人でも多くの方にご覧いただきたいと思います。








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