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2016年1月

2016年1月25日 (月)

東京ドームは水曜日までです(´▽`)/

東京ドームのキルトフェスティバルは水曜日までです。
今年の東京ドームも毎日盛況です。特に、年々外国からのお客さまが多くなっているような気がします。
毎年見かけるフランスやオーストラリアからのお客様や、今年はモンゴルからのお客様もいました。パッチワークってすごいですね。
そして1年に1度と言えば二千円札。外国の方は二千円札を使うことが多いのです。きっと空港の両替所とかで渡されるのかな。日本人だと嫌がられるから外国の方にいっぱい渡しているに違いない。
私にとっては去年のドーム以来一年ぶりに手にした二千円札。まだ存在していたんだと思ってしまいました。

そんな話はどうでもよいとして、キルトパーティのブースにお越しいただいたお客様、ありがとうございました。私は初日と2日目にドームに行ったのですが、時間帯によっては大変な混雑ぶりで、きちんと接客もできなかったような気がしてちょっと心配です
遠くからドームにいらした方、もしお時間があったらぜひキルトパーティのショップまで足を延ばしてくださいね。
ドームの最寄り駅「水道橋」から乗り換えなしの25分でキルトパーティの最寄り駅「市川」があります。千葉県とはいっても東京のすぐ隣なのです。布の種類はドームとは比べ物にならないほどたくさんなんといってもゆったりと配色ができるのが一番です

ピーターラビットのコーナーも大変な人出のようです。3時過ぎぐらいから一気に人が減るので時間に余裕がある方は夕方にいらっしゃることをおすすめします。

50点もの作品が飾られているのですがその中からキルトパーティのスタッフの作品を紹介します

まずはポスターです。
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切り株の中にパッチワークのベッドカバーやマット。まわりには布で作ったお花です。
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魚の布づかいがとても効果的な作品
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ブタの表情がよいのです。
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私の中ではピーターラビットといえばこれ。マクレガーおじさんとピーターです。
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9枚のブロックに小さなネズミがいます。駅の駐輪場でネズミを見かけたとき、この作品を思い出しました。ビアトリクス・ポターのネズミって本物から描かれているんだなあって改めて思ったのです。
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他にも素晴らしい作品がたくさんです
明日はワークショップもあります。ぜひいらしてくださいね。

















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2016年1月20日 (水)

東京ドームの搬入に行ってきました

今日は東京ドームでキルトフェスティバルの搬入でした。
ブログ用にしっかり写真を撮らねばと思っていたのに気がついたときは帰りの支度まで終わっていて・・・こんな写真ですみません。
それもピンボケです
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キルトパーティのブースはいつもと同じ場所。客席の階段を下りてきて、左手のグッズなどを売っているところを過ぎたらすぐのところです。皆さまのお越しをお待ちしています

ピーターラビットの世界も一足先に見てきました。私が言うのもなんですが、全部が素晴らしくて感動ものでした。
刺しゅうの毛並みやキルトのデザイン、布で作ったお花など時間をかけてじっくり見たいものばかりです。

そして今日のもう一つのハイライトは東儀秀樹さんの生演奏を聴けたこと。すてきな笛の音が聞こえてきて、テープ(いまどきテープはないですね)かななんて思っていたら、キルトパーティのブースのすぐ近くで東儀さんがリハーサルをなさっていたのでした。
楽器のことは全然わからないのですが、とても短い笛なのにすごく音域が広くて響くのです。生の音楽が搬入で疲れた心にしみました。
リハーサルの後には記念撮影までしてもらいました
22日金曜日に東儀さんのトークショーがあります。その時にまた素敵な音楽が聴けるとよいけど、忙しくてそんな余裕はないかな

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2016年1月19日 (火)

今週の木曜日からキルトフェスティバルが始まります

斉藤謠子が出演した「すてきにハンドメイド」はご覧いただけましたか。陶器シンブルの使い方がしっかり映っていましたね。
細かい針目でキルティングをするためには布にしっかりと山を作って針先を滑らすことが大切なのです。
慣れるまでは少し時間がかかるのですが一度コツをつかむと、このシンブルなしのキルティングは考えられなくなります。
ぜひ試してみてくださいね。
「すてきにハンドメイド」は木曜日(21日)の11時半から再放送があります。

金曜日(22日)のお昼12時から放映される東京国際キルトフェスティバルを紹介する番組にも斉藤が出演します。ぜひこちらもご覧くださいね。ピーターラビットの世界の作品をじっくり取り上げて欲しいなあ

先週の木曜日(14日)の読売新聞、夕刊では見開き2頁で大きくキルトフェスティバルの特集が掲載されました。
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キルトの写真も掲載されました。写真で見ると本当にビアトリクス・ポターが描いた絵の様です。
明日は準備の日。作品を見るのが楽しみです。木曜日からは忙しくてキルトパーティのブース以外どこにも行くことができないのです

今日は新刊の見本が届きました。
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先日(1月8日)のブログで紹介した台湾で出版された本の日本語版です。
つい10日ぐらい前には原稿のチェックをしていたのに、無事東京ドームに間に合いました
作品の写真は台湾版と同じ。でもキルトパーティの入っているビルの写真はやっぱりカットされていました。
本のタイトルは「斉藤謠子のいま持ちたいキルトバッグ」タイトル通り実用的なバッグがたくさんです。

ドームで販売する新しいキットの紹介です。
「小鳥と虹のポーチ」斜めの線を生かしてキルティングを入れているのがポイントです。
フリースタイルファスナーを使っているので仕立ても簡単なのです。
Niji

「三つのお花のめがねケース」接着芯を二重にして形をしっかりさせました。簡単なステッチとアップリケを組み合わせて素敵なお花になっています。
Megaen

まずはドーム用にキットを作るので今はせいいっぱい
オンラインショップでの販売はもう少しお待ちくださいませ。

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2016年1月12日 (火)

エプロンとウールのバッグ

東京ドームでの国際キルトフェスティバルまで1週間となりました。キルトパーティでは段ボールの山が大変なことになっています。
準備はまだまだで焦るけど、早くこの段ボールの山から解放されたい!ちょっと複雑な気持ちです

ドームに向けてエプロンを新調しました。
形は今までと同じカフェエプロン。斉藤のオリジナルプリントを使いました。シャリ感のある素材がエプロンにぴったりです。
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裏側にはテープを載せてタックをしっかり縫いとめます。
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ポケットには布の耳部分の英字プリントをアップリケ。ちょっとした手間でぐっとおしゃれになったような気がします。
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先週に引き続き、通販の布の紹介です。
今日はストライプのウールです。この布は厚すぎず、薄すぎず、とても扱いやすいのです。ストライプの幅も程よくて、ノートの罫線のように目安になります。昨日の休みを利用してバッグを2つ作ってみました。
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マチがついた手提げバッグ。口布やマチはストライプの線を生かして裁ちました。ポケットはちょっとかわいくウサギの刺しゅうを入れました。ボタンやピンバッジなどをつけてもよさそうです。
Baggu

裏布も今回の通販の布です。20年ぐらい前のUSのチェックにあったような素朴なカントリー調の布
さらっと書きましたが20年ってすごい。
このごろこういう雰囲気の布が増えてきてうれしいです。
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こんな風にストライプの線を利用してロータリーカッターで布を裁つと簡単できれい
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もう一つはポシェットとショルダーバッグの間ぐらいの大きさのバッグ。軽くて使いやすいのです。
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どちらもマチ部分を縦のストライプを利用して裁っています。マチを1枚で裁とうとすると手提げバッグの用尺は1m。1mで2つ作れます。ポシェットは80㎝。こちらは3つ作れます。
ウールはダブル幅なのでお得です。マチを接ぐのならどちらも50㎝あれば十分です。
レシピをご希望の方はウールをご注文の際、一言お書き添えくださいね。

木曜日(1月14日)は斉藤謠子が出演する「すてきにハンドメイド」の放映日。
ログキャビンのパターンを1枚ずつ仕立ててコースターのようなものを作り、つなぎ合わせてバッグに仕立てます。
裏布選びにもこだわって作りました。バッグの材料セットも見本作品と同じ布でご用意しています。
ピーターラビットの世界の作品もちょっとだけ紹介します。ぜひご覧くださいね。

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2016年1月 8日 (金)

今年もよろしくお願い申し上げます

ご挨拶がすっかり遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年のお正月は本当に暖かでしたね。皆さまはどんなお正月を過ごされましたか。

私は実家でお正月気分を少し味わって、東京ドームや次回の通信販売に向けての準備を地味にがんばるという例年通りの短い冬休みでした。

まずは初日の出の写真です。実家近くの小高い山の上で撮影。木々の間から見える太陽が幻想的な雰囲気なのです。
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こちらは多摩湖から見る富士山。気持ちの良い景色だったのですがちょっと霞んでますね。
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2016って刺しゅうをしてみました。2016・・・ついこの前2000年になるとかどうとか言っていたような気がしてしまうのは変でしょうか。ついこの前のスケールが年々大きくなっていきます。
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お知らせが遅くなってしまいましたが今回の通信販売は布のセールです。おすすめの布はたくさんあるのですが、今日はキルトパーティの定番ともいえる布を紹介します。斉藤の作品や生徒さんのキルトにも本当にたくさん使われています。グレーがかったベージュとシンプルな水玉のような織りの模様がどんな布にも合わせやすくて重宝するのです。
もちろんこの布も20%OFFです

「毎日使いたい大人のバッグ」ショルダーバッグのパイピングに使用。
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「布で作るクチュールバッグ」ハウスのバッグのふた部分に使用。
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バッグでしたら50㎝、タペストリーのボーダーやベースでしたら大体2mあれば足りると思います。

昨日、台湾から斉藤の新刊本が届きました。斉藤の本は翻訳されて台湾でもたくさん出版されているのですが、今回の本は台湾の出版社が作ったものなのです。
以前のブログでも書きましたが「の」の字は台湾では普通なのですね。職人特選実用・・とても固い表現だけど言いたいことはよくわかります。
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作品の写真もどことなく異国の雰囲気です。
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これは日本の本ではありえません。キルトパーティが入っているおしゃれとは言い難いビルが見開き2頁で掲載されているのです
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こちらの本、日本でも出版されることになりました。発売予定は1月26日。
作り方頁のチェックがなかなか大変で、間に合うのかなあとちょっと心配ですが一足先に東京ドームで販売されるはず
お楽しみに

最後に生徒さんの作品を紹介します
私のの作品を参考にして作ったレッスンバッグ。
大きさの違ういろんなネコの表情がとても楽しいです。足を大きく斜めにすると面白いなって思いました。ネコってこんなポーズしますよね。
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東京ドームのワークショップではネコのペットボトルカバーを作ります。お時間がある方はぜひいらしてくださいね。 国際キルトフェスティバルワークショップ

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