ダーラナホースのバッグの続きです
キルト展&市川のショップにご来場いただいた皆さま、ありがとうございました
キルト展が終わると今年も残りわずか。
こんな陽気ではどうにも現実感がありません。年内にブーツとダウンコートの出番は来るのかなあ
ダーラナホースのバッグの続きです。
前回はバッグの本体にポケットを載せてしつけをかけたところまででした。
ポケットの下部分にまず端ミシンをかけてから仕切りの縦線をミシンで縫います。しつけの印の際を縫ってくださいね。仕切りのミシンは糸の始末もした方がよいと思います。
ポケットがついたら中表に半分に折って両脇を縫い、10㎝のマチをつまんで縫います。マチの縫い代は切り落とします。
中袋も同じ寸法で作ります。返し口を残しておいてくださいね。何度か紹介したことがあるので作り方は省きますが中袋にもポケットをつけました。ポケットはたくさんあったほうが便利なのです。
中袋の布は真っ赤なプリント布。赤いものは元気をくれると生徒さんから聞いて手持ちの布から選んでみました。いつか使おうと思って買った50㎝の布がいつの間にやら貯まっているのです。確かにバッグを開けたとき明るい色が見えるのは気分がよいです
持ち手はヘリンボーンテープを利用しました。適度な柔らかさが扱いやすいのです。3㎝幅のテープなのでウールは裁ち切り6㎝幅でカットします。
ウールを3㎝幅に折って(両端を中心に折る)テープの上に載せてしつけをかけ、両端と中心をミシンで縫います。
後は基本の作り方。表袋(ウールの袋)に持ち手をしつけで留めます。
表袋と中袋を中表に重ねて口部分を一周縫います。
表に返して口部分にミシンステッチをかけて出来上がり。もちろん返し口は閉じておいてくださいね。
先日作ったタッセルがぴったりでした。
今回も悲しい写真。冬はあっという間に日が落ちてしまい・・・左手にバッグ、右手にスマホで影ができないところを探すのですが物理的に無理なようで
最後に寸法を簡単にメモすると・・・ポケットの布は裁ちきり18cm×35cm。バッグ本体は裁ちきり35cm×65cmです。大きさはお好みでアレンジしてくださいね。
このバッグ、使いやすくて作るのも簡単なのでキットを製作中です。
通販のカタログはもうすぐお手元に届くと思います。お楽しみに
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