おさるのサニーのポーチ
第8回通信販売が始まりました。今日はその中からおさるのサニーのポーチを紹介します。キットにはちゃんと作り方のコピーが入っていますが、写真を見るのが一番わかりやすいですよね。ぜひ参考にしてくださいませ
既に気づいている方もいらっしゃるかと思いますが、サニーくんにはお兄さん?がいます。左がサニー。右は数年前に私が作ったポシェットです。
ではプロセス写真を一気に並べてしまいます。
顔の布を裁ちます。布の裏に印を写すので型紙の向きに注意です。
頭の布にも印を写します。頭の布、写真では分からないのですが坊主頭のような触り心地が気持ちよいのです。
頭の布をカットします。前側は裁ち切りです。
顔に頭を載せてしつけをかけ、ブランケットステッチでアップリケをします。
顔の型紙はマルチデザインペーパーで作るのがおすすめ。顔の図案に切り込みを入れておきます。
型紙を使って顔の刺しゅうの線を写します。刺しゅうをします。
耳を作ります。耳の裏布は表から見えることもあるので薄茶ぐらいの色目が無難です。
表布と裏布を中表に合わせて返し口を残して縫います。
カーブにいせ込みを入れます。
表に返して返し口を閉じます。
耳の位置を写します・・・こんなことしないで適当な位置に載せてしまっても全然構いません。
耳を縫いとめます。全部は縫いとめない方がかわいい
裏布と中表に合わせて縫います。キットに裏布は入っていないのでお好きな布でどうぞ。見本はベージュのギンガムチェック。ちょっと地味でしたね。
後ろ側は向きが逆になります。
印の線はウールより裏布の方が見やすいので裏布を見ながらミシンをかけるのがおすすめです。
切込みを入れます。
いせ込みをします。
表に返して返し口を閉じて、外回りをランニングステッチで一周縫います。
後ろ側にはポケットをつけました。スイカやパスモにぴったりのサイズにしました。
耳と同じように裏布と表布を中表にして縫っています。
途中の写真を取り損ねてしまいましたが・・・ポケットは表に返して縫い代を折りこんで端ミシンです。
後ろ側に載せてミシンで縫いとめます。リールやハンドルをつけるためのコードを縫いとめます。
コードの上に布を載せてミシンで縫います。布を下に倒して3辺をまつります。後ろ側の出来上がり。
ファスナーをつけます。
前側と後ろ側を外表に合わせて巻きかがりで縫い合わせます。ウールだと針目があまり目立たないので、そんなに丁寧にしなくても大丈夫
針はしっかりとしたブラックピーシング針がおすすめ
ファスナー飾りをつけて出来上がり。裁ちきりの布をブランケットステッチで縫っただけの簡単なファスナー飾りです
表布のウールと裏布を縫い合わせるときはミシンが必要ですが、それ以外はとても簡単
普通の綿の布で作るのでしたらキルト綿を重ねて仕立ててキルティングを入れるのがおすすめです。ファスナーの別売りもあります。ぜひ作ってくださいね
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