センテナリーコレクション21のご紹介
ここ数日、キルトパーティには外国からのお客様が多くいらっしゃいます。今日はオーストラリアからのお客様がツアーのフリータイムを利用していらっしゃいました。わかってしまえばキルトパーティのある市川は東京からすぐなのですが、外国の方が一人で来るなんてすごいなあ、ありがたいなあって思います。そして英語がもう少しできればなあとつくづく思うのです。お客様が言っていることがわかっても英語でどう答えたらよいかわからない、残念です。そもそも何を言っているのかわからないということも多々あります
さて、センテナリーコレクションの紹介です。今回は無地布感覚で使える布が多いです。柄があまり主張しないで土台布と同系色になっています。
例えばこんな感じです。
1番上の布は一見すると無地のような細い縦横の線で埋め尽くされた柄です。無地のようにどんな柄とも簡単にア合わせることができて無地よりずっと深みのある仕上がりになります。
2番目はレース模様、柄の密度は濃いのですが色合いがすっきりとしているので使いやすいです。
3番目はモアレ柄。色のグラデーションがとてもきれいです。花びらなどに使うと陰影がいい味を出します。
1番下はさりげない葉っぱ柄。布を見る角度で葉っぱの見え方も変わります。
この4枚を土台布に使ってヘキサゴンのバスケットをアップリケしたタペストリーを作りました。キルティングはこれから入れる予定
アップリケが済んだら土台布をくり抜きます。
ラティスのパターンはちょっと面倒なので間違えないように並べて確認してからピースワークをします。
ラティスと土台布をつなぐときは土台布を見て縫うのがおすすめ。もちろん手縫いでもミシンでも構いません。
土台布のとラティスの三角を同じ布で裁つのがポイントです。
ボーダーには麦の穂のプリントを使用しています。この麦の穂は見覚えがある方も多いかも。斉藤がお気に入りのモチーフです。いろんな麦の穂がありますが、やっぱりこれが使いやすいということで土台部分をアレンジして多分3回目の登場です。
上の写真の右下のお花は麦の穂の部分を利用しています
タペストリーの作り方は布セットをお買い上げの方にプレゼントしています
今回のセンテナリーでは全種類を25㎝×25㎝のお手頃サイズにカットしてセットしました。このぐらいの大きさがあると微妙な色のニュアンスや柄の雰囲気がよくわかります。柄をしっかり確かめてから大きく使いたいという方におすすめです。
このセットを利用してセンテナリーコレクションだけで作品を作っても素敵な作品ができそうです。センテナリー60種セット
先日のブログでちらっと紹介したフックドラグのミニマット。初心者の方におすすめなのはシンプルなカントリーストライプのパターンです。キャンバス地の織り目の穴をまっすぐ刺していけばよいのです。
説明書はプロセスをカラー写真で掲載しています。ウールを針で引き上げるコツさえつかめば後はとても簡単です。
最後に生徒さんの作品を紹介します。今日のお教室にいらしていた生徒さんが携帯で写真を見せてくれたので早速画像を送ってもらいました。
今回の通販で材料セットを販売しているリングのタペストリーのパターンです。男の子のキルトだそうです。色が違うと全然雰囲気が変わります。そこがパッチワークの楽しいところですよね
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