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2015年11月

2015年11月29日 (日)

寒くなりましたね

先週から一気に寒くなってきましたね。明後日からもう12月、寒いはずです。
次回の通販の準備などで忙しくてどうにもブログのネタが見つけられず、すっかりご無沙汰してしまいました。
次回の通販の商品を紹介するにはちょっと早いのでパッチワークに関係ない話から

久しぶりにお花の写真です。
Hana
見上げるほどの高さでとてもきれいなピンクのお花。私は初めて見ました。
なんていう花なのかなあってスマホで検索。11月に咲く花を画像検索で簡単に判明です。
「木立ダリア」でした。

もう1枚は自宅の近所のどぶ川で見かけたカモ4羽です。
Kamo
夏にはいなかったからどこかから飛んできたのでしょう。
何が悲しくてこんな汚い川に来てしまったんだろう、餌はどうしているのかなあ、このカモは去年のカモと同じなのだろうか・・・
毎年見かけるたびに思います。

さて来週12月9日(水)から12日(土)までキルトパーティのキルト展が開催されます。ぜひ皆さまのご予定に入れてくださいね
斉藤を始めとして生徒さん、スタッフのキルト約70枚が展示されます。今年の東京ドームで飾られた大草原の小さな家の世界のキルトも展示されます。ドームの時よりずっと近くでご覧いただくことができますよ
斉藤の以前の作品も2点展示する予定にしています。オータムキルトマーケットのポスターに使われたログキャビンの作品「冬構え」と2003年製作の「亀甲模様」です。こちらは斉藤にしては珍しく和のテイストです。

市川のお店ではもちろんセールを行います。準備はまだまだこれから・・・頑張らないと
セール期間中、お店が比較的空いているのは午後3時過ぎぐらいと土曜日です。
皆さまにお会いできること楽しみにしています。
風邪などひかないように気をつけてくださいね。

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2015年11月10日 (火)

センテナリーコレクション21のご紹介

ここ数日、キルトパーティには外国からのお客様が多くいらっしゃいます。今日はオーストラリアからのお客様がツアーのフリータイムを利用していらっしゃいました。わかってしまえばキルトパーティのある市川は東京からすぐなのですが、外国の方が一人で来るなんてすごいなあ、ありがたいなあって思います。そして英語がもう少しできればなあとつくづく思うのです。お客様が言っていることがわかっても英語でどう答えたらよいかわからない、残念です。そもそも何を言っているのかわからないということも多々あります

さて、センテナリーコレクションの紹介です。今回は無地布感覚で使える布が多いです。柄があまり主張しないで土台布と同系色になっています。
例えばこんな感じです。
Photo

1番上の布は一見すると無地のような細い縦横の線で埋め尽くされた柄です。無地のようにどんな柄とも簡単にア合わせることができて無地よりずっと深みのある仕上がりになります。
2番目はレース模様、柄の密度は濃いのですが色合いがすっきりとしているので使いやすいです。
3番目はモアレ柄。色のグラデーションがとてもきれいです。花びらなどに使うと陰影がいい味を出します。
1番下はさりげない葉っぱ柄。布を見る角度で葉っぱの見え方も変わります。

この4枚を土台布に使ってヘキサゴンのバスケットをアップリケしたタペストリーを作りました。キルティングはこれから入れる予定
Photo_2

アップリケが済んだら土台布をくり抜きます。
Photo_3

ラティスのパターンはちょっと面倒なので間違えないように並べて確認してからピースワークをします。
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ラティスと土台布をつなぐときは土台布を見て縫うのがおすすめ。もちろん手縫いでもミシンでも構いません。
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土台布のとラティスの三角を同じ布で裁つのがポイントです。
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ボーダーには麦の穂のプリントを使用しています。この麦の穂は見覚えがある方も多いかも。斉藤がお気に入りのモチーフです。いろんな麦の穂がありますが、やっぱりこれが使いやすいということで土台部分をアレンジして多分3回目の登場です。
上の写真の右下のお花は麦の穂の部分を利用しています
Photo_10

タペストリーの作り方は布セットをお買い上げの方にプレゼントしています

今回のセンテナリーでは全種類を25㎝×25㎝のお手頃サイズにカットしてセットしました。このぐらいの大きさがあると微妙な色のニュアンスや柄の雰囲気がよくわかります。柄をしっかり確かめてから大きく使いたいという方におすすめです。
このセットを利用してセンテナリーコレクションだけで作品を作っても素敵な作品ができそうです。センテナリー60種セット

先日のブログでちらっと紹介したフックドラグのミニマット。初心者の方におすすめなのはシンプルなカントリーストライプのパターンです。キャンバス地の織り目の穴をまっすぐ刺していけばよいのです。
Photo_7

説明書はプロセスをカラー写真で掲載しています。ウールを針で引き上げるコツさえつかめば後はとても簡単です。
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最後に生徒さんの作品を紹介します。今日のお教室にいらしていた生徒さんが携帯で写真を見せてくれたので早速画像を送ってもらいました。
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今回の通販で材料セットを販売しているリングのタペストリーのパターンです。男の子のキルトだそうです。色が違うと全然雰囲気が変わります。そこがパッチワークの楽しいところですよね

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2015年11月 6日 (金)

第7回通販が始まりました

お待たせしました。第7回の通信販売が始まりました。
Quilt Party (The international site)

紹介したいものはたくさんあるのですが、今日はまずミッドナイトクリスマスの最終回から。

ジグザグのパターンのボーダーをつけて仕上げました。簡単なパターンですが奥行が感じられて中のアップリケが映えます。トップが出来上がればキルティングはそれほど大変ではなさそうです。早く作って飾ってくださいね。
見本作品も今キルティングを入れています
Let_3_2

ボーダーは3種類の布、3種類の型紙で作るシンプルなパターンなので、まずは必要なピースを全部裁ってしまうと効率的です。
三角は写真のように無駄なく裁ってくださいね。枚数もきちんと数えておきます。適当に裁っておくと後から何度も数えることになりがちです
Photo

白いプリント布の印付けは布用の布用のシャープペンシル(芯は黒)がなんといっても簡単できれいです。
シャープペンシルの芯の色は薄い色には黒、濃い色には白、いろんな色が混ざったような布にはピンクやブルーがおすすめです。今回はお得な替え芯と合わせてセール価格になっていますのでこの機会に是非そろえてくださいね。

先染め布2種類も全部裁ちました。
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少し凸凹のある先染め布の印付けにおすすめなのは色鉛筆です。シャープペンシルだと芯が細くて布の凹凸に負けてしまうのです。
Photo_4

この色鉛筆は普通の色鉛筆よりは芯が柔らかくて、でもチャコペンよりは芯が硬いので減りがそれほど速くないのが良いのです。
でも後から消すことができないのでキルティングラインを引くときなどには使わないでくださいね。
こんな感じのざっくりとした布や裏に糸がわたっているような布の印付けにもおすすめです。濃い布には白が見やすいです。
Photo_5

もう一つ紹介します秋から冬にぴったりのウールのショルダーバッグを作りました。落ち着いたウールのチェックに刺しゅうのアクセントを加えたショルダーバッグです。
Photo_6
ウールのワンショルダーバッグ(クロスステッチ)

抜きキャンバスのマス目を数えながらクロスステッチでハチを刺しゅうしました。
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刺しゅうが終わったら糸抜きを使って抜きキャンバスの糸を抜くのです。楽しい作業です。
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Photo_9

刺しゅうの出来上がり
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色違いのチェックでもう1つ作りました。素朴なステッチとボタンがアクセントです。
Photo_11
ウールのワンショルダーバッグ(タペストリーウール)


次回はセンテナリーコレクションの紹介・・・の予定です


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