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2015年6月

2015年6月26日 (金)

わくわく動物園のゾウさんです

通信販売のお客様、クリリンさんからうれしいハガキが届きました
レッツトライわくわく動物園の図案を利用して作られた幼稚園バッグの写真が印刷されたハガキです。
画像も送っていただいたので皆さまにもご紹介します

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渋めの色合いのゾウさんも無地のブルーのベースにアップリケをすると幼稚園バッグにぴったりのおしゃれな雰囲気になりますね。

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ポケットにはハリネズミのアップリケです。
大きなポケットが使いやすそうですね。
手づくりのオリジナルバッグ、とても素敵です
クリリンさん、ありがとうございました。

見本のキルティングの進捗状況もご報告。
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左半分のフープでキルトを入れられる部分はほぼ終了して右側のゾウさんのキルティングをしています。
写真には写っていないのですが左側は折りたたんで大きく縫いとめておくと邪魔にならないですよ。
久しぶりのフープに肩がガチガチですがぼちぼち頑張ります

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2015年6月18日 (木)

斉藤謠子パッチワーク作品展が始まりました

昨日から大阪うめだ阪急本店にて斉藤謠子のパッチワーク作品展が始まりました
大阪に出張中のスタッフから会場の様子の写真が届きましたので紹介します。

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右のキルトは斉藤の新作。四角と三角のピースだけで作る素朴なキルトです。
1月の東京ドームでも展示しましたが、こちらの会場の方が全体をじっくり見ることができます。
たくさんのハギレが使われていて、ずっと見ていたくなる作品です。

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木目の壁に赤い屋根、フェンスにはキルトが飾られて、大草原の小さな家の世界を再現しています。
北欧風の色合いのキルトとは一味違う世界をぜひお楽しみくださいね。

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左上のリースはブラシの毛をはさんで布を丸めて1本ずつ麦の穂を作っています。

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アメリカンカントリーの世界を感じさせるキルトが展示されています。

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斉藤謠子の毎日着る服、毎日持つ布バッグに掲載されている洋服やバッグも展示されています。本に掲載されている作品を実際に見ることができるのはうれしいですね。
材料セットも販売しています

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売り場の様子。開店前なのでがらんとしています
たくさんの布やキットを用意してお待ちしています。

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今回、斉藤はパターンスタンプを使ったピースワークを実演しています。
22ミリのヘキサゴンのスタンプを使って素朴な六角形つなぎのパターンを作っています。
スタンプを使うと簡単、正確に印をつけることができるのです。プロジェクターで斉藤の手元を見ていただくこともできます

すっきりしないお天気のときは駅のすぐ上にあるデパートに出かけるのがおすすめ
皆さまのお越しをお待ちしています。

斉藤謠子パッチワークキルト展

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2015年6月14日 (日)

すっきりとしないお天気が続いていますね。

すっきりとしないお天気が続いていますね
皆さま、いかがお過ごしですか。
私は暑いのが大の苦手、でも暑い以上に苦手なのが寒すぎるクーラーなので、これからの季節はスーパーに行くだけでもカーディガンが欠かせません。季節の変わり目は体調管理に気をつけないといけませんね。
ところで、私=船本という状況がしばらく続きそうです。他のスタッフたちはとても忙しくてブログを書く時間がなかなか作れないのです

今日はまず「船本里美のパッチワーク」22頁に掲載されているリングのタペストリーの材料セットの紹介です。

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いろんなハギレが花火や花びらのように見える素朴なパターンのタペストリー。

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お気に入りのフランネルのチェックやUSプリントとセンテナリーのこげ茶のフランネルを組み合わせて作りました。
ピースは小さいのですがベースとハギレを交互につなぎ合わせているだけなので簡単
全体の配色を考える前にまずはベースとハギレをつないだものをたくさん作ると効率的です。縫い代は細目に切り揃えてくださいね。

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このセットはハギレと裏布以外は見本作品と同じ布で組んでいます。
作品を作るときに材料セット用に同じ布をしまっておいたのです。
ハギレは私が長年にわたって集めた布を多く使っているので見本作品と同じ布はあまり入っていないのですが、アンティーク風のUSプリントなど雰囲気が似た感じの布を32枚選びました。お手持ちの布を混ぜて作ってもよいですね。
ピースが小さいのでプリントや薄手のチェックがおすすめです。
リングのタペストリーの材料セット

パターンの中心部分に刺しゅうを入れるときにおすすめなのが「方眼ピーシングペーパー」です。
色の濃い布や厚手の布など図案を写しにくい布に刺しゅうを入れるときにとても便利なのです。
使い方を簡単にご説明

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まずペーパー(方眼ピーシングペーパーのこと)を適当な大きさに切って図案の上に載せ鉛筆などで図案を写します。半透明で簡単に写せます。
方眼ピーシングペーパー

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図案より一回り大きくペーパーを切って布の上に載せてアイロン接着します。
実際の作品作りでは中心の丸い布をアップリケしてから刺しゅうを入れています。
写真のように初めに刺しゅうを入れてからでも、どちらでもよいと思います。

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ペーパーの図案の線をいつもと同じように刺しゅうをします。とても細かい針目の刺しゅうには向きませんが、この作品のような素朴な図案には十分使えます。刺しゅうが終わったらペーパーをちぎってはがせば出来上がり。
私は極細の目打ちでペーパーを突っついて取り除く作業が大好きでした
このペーパーを使うとウールやピースワークをした布に刺しゅうを入れるのも簡単です。ぜひ1度お試しくださいね
極細目打ち

明日(17日水曜日)から大阪阪急うめだ本店にて斉藤謠子パッチワーク作品展が開催されます。
新刊本「お気に入りの布で作るキルト」「斉藤謠子の毎日着る服、毎日持つ布バッグ」に掲載された作品とアメリカンカントリーをテーマにしたキルトが展示されます。
本に掲載されている作品の材料セット、キットや布の販売もあります。皆さまのご来場をお待ちしております。
パッチワーク作品展

最後に残念なお知らせです。パッチワーク通信社が倒産したため今後パッチワーク通信は出版されないこととなりました。
斉藤はもちろんのこと私もたくさんの作品を掲載してもらった雑誌なのでさびしい気持ちでいっぱいです。
現在連載中の斉藤謠子のミステリーキルトですが残り2回分はキルトパーティで続けたいと思っております。
時期やどのような形で行うかは現在検討中です。もうしばらくお待ちくださるようお願いいたします。

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2015年6月 7日 (日)

レッツトライのキルティング、始めました。

あと少しで関東地方も梅雨入りしそうですね
前回のブログに引き続きお花の写真から。ちょっと散歩をするだけでいろんな紫陽花を見つけることができます。
この紫陽花は一つの株なのかなあ。花びらの色も形も違うのが見ていると楽しいです。
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第3回の通信販売が始まりました
レッツトライ「わくわく動物園のタペストリー」も最終回。
最後はもちろんキルティングを入れて周りの縫い代を始末して出来上がりとなるわけですが、見本作品のキルティングもこれから・・・
本当は皆さまに紹介する時点で出来上がっていればかっこいいのですが、見本作りの締め切りに追われているのが現状です。
今回のキルティングは私、船本がすることとなりました。
デザインを考えたり配色をするのはとても元気が必要だけど、決まったことをするのはそんなに元気じゃなくても大丈夫。
しつけさえかけてしまえば必要なのはシンブル一式と針と糸、そして簡単糸通し。リングカッターをはめているのでハサミも使わず、出るゴミも糸くずだけだからキルティングはとても気軽にできる作業なのです。

裏面はこんな感じ。レッツトライの作り方にも書きましたが土台布をくり抜く作業をくれぐれも忘れないでくださいね。
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この大きさだったら、しつけは畳の上に作品を広げて自分がその上に乗りながらスプーンを使って入れるのがおすすめ。
でも私はテーブルの上に板を載せてその上に作品を広げてしつけをかけました。もちろんこんなに大きな板はないので4分割です。
あまりほめられた方法ではないのですが、テーブルの上の作業はずっと楽ですしピンを刺す時に気をつければしわも入りません。

いよいよキルティング。まずは鳥かごから始めました。直径45㎝のフープにちょうど収まるのでわかりやすいです。
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キルティングラインを引く必要はなさそうです。土台部分の斜めの線は適当な長さでキルトを入れて、一針返し針をしてから綿の間に針をくぐらせて次の線に進めばよいだけです。右上から左下が基本ですが、フープをひっくり返して逆方向に戻っても大丈夫です。
線の長さや角度は自由にしてくださいね。

鳥かごの次はライオン。
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タペストリーの土台布、モミの木部分もフープの中の範囲でキルティングを入れておきます。
モミの木の布は少し厚手なのでちょっと大変ですが、あまり細かいことは気にせず楽しく作業してくださいね。
わくわく動物園のタペストリー

今回の通販のおすすめ商品を1つだけご紹介。
じゃばらカードケース
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とてもコンパクトなので最初に見たときは本当に16枚もカードが入るのかなと疑問に思ったのですが、実際に自分のカードを入れてみるとこの通り。すっきりと収納できて、カード全体が見えるので必要なカードがすぐ見つかります。
私はお店でカードをもらってもポイントを貯めるのは無理かなと判断したらすぐ捨ててしまうのですが、それでもこんなにたくさんカードを持っていることにちょっとびっくりでした。

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シャリ感のある布を図の通りたたんでピンで留めるだけ。丁寧な作り方付きで簡単です。
表面はキットのようにかわいいアップリケをしてもよいですし、お好きな布で作ってもよいですね

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