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2015年1月

2015年1月31日 (土)

ロシアからお客様がいらっしゃいました

東京ドームが終了した翌日、キルトパーティのお教室でロシアからのお客様をお招きして斉藤謠子の講習会が開かれました
総勢24名、全体的に大きな方たちが多くて、いつもより教室が小さく感じられるようでした。

今年も東京ドームにはいろいろな国のお客様がいらしていましたが、ロシアでもここ数年パッチワークが人気になっているそうです。
ソ連と呼んでいた時代を十分知っている私としては、ロシアの方たちともこうしてパッチワークを通じて触れ合うことができるなんてすごいなあと思ってしまったのでした

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たくさんのお土産をいただきました。パッケージがロシア風?他にもマトリョーシカ人形などいただいたのですが写真を取り損ねてしまいました。

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講習会の定番の光景。斉藤の実演を生徒さんが囲んで熱心に見ています。

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最後に記念撮影。

8月にロシアで開催されるキルトフェスティバル・イン・スズダリにぜひ日本からもたくさんのお客様に来てもらいたいとのことでした。
スズダリ市はインターネットで調べると古い建物がそのまま残っているとても素敵なところのようです。
といってもなかなか簡単には行けないですよね・・・・ホームページだけでもぜひご覧くださいませ。
きちんと日本語の頁があり作品の募集も行われています。
イラストがアメリカやフランスとも違ってこれがロシアなのかなあと見ているだけで楽しいです。

キルトフェスティバル・イン・スズダリ

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2015年1月29日 (木)

東京ドーム、キルトフェスティバルが終了しました

昨日で東京ドーム、キルトフェスティバルが終了しました。
東京ドームまで足をお運びいただいたお客様、ありがとうございました。
キルトパーティのブースにもたくさんのお客様にお越しいただき、とても忙しい7日間でした
やっと終わったと一息つきたいところですが、早速荷物が戻ってきたのでさっさと片づけを頑張らないと

でもその前に少しだけ東京ドームの様子をご紹介します。

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開店前のキルトパーティのブース、混雑のピーク時にはブースの中を歩くことも大変な状況になります。


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今年のテーマは「キルトでつづる大草原の小さな家」斉藤のコーナーはローラが住んでいたような丸太小屋。
丸太小屋の周りにたくさんのキルトを飾りました。ハギレが楽しい素朴な色合いのキルトです。

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丸太小屋の中。ベッドや壁にたくさんのキルト。床にはラグが敷いてあります。

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左の壁のかわいいアップリケはキルトパーティのスタッフ石田の作品です。
ベッドの奥の四角つなぎが斉藤の作品。近くで写真を撮ることができず、小さくてごめんなさい。

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窓に飾られた麦の穂のリース。先日のブログで紹介したもの。間近で見ても本物のようですが針金と布とブラシの毛で作りました。

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テーブルの上のパンや野菜も布で作っています。

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27日火曜日の朝、ずいぶん警備の人が多いなあと思っていたらケネディ駐日米大使がいらっしゃいました。
テレビで観る通りのすてきな方でした。最終日の1日前、もうひと頑張りという気持ちになれました

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2015年1月22日 (木)

本日、斉藤謠子テレビ出演

以前のブログでもご紹介していましたが、本日、斉藤謠子がテレビで「フックドラグ」を紹介します
放送は午後9時30分から NHK Eテレです。
内容は「すてきにハンドメイド1月号」掲載の斉藤謠子のフックドラグです。
テープ状にしたウール地を土台布にフックして作る小物たち、古きよきアメリカの開拓時代に親しまれた温かみのある手芸です。
ぜひ、ご覧ください
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今後の出演スケジュールはこちらです。
【斉藤謠子のテレビ出演】
Eテレ  2015年1月22日(木)午後 9:30~ 9:55
NHK総合 2015年1月27日(火)午前10:15~10:40
Eテレ  2015年1月28日(水)午前10:30~10:55

そして、今日から東京ドームでキルトフェスティバルが始まります。
ウールのハギレもたくさんご用意して、皆様のお越しをお待ちしております!

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2015年1月21日 (水)

明日からキルトフェスティバルが始まります

昨日トラックで荷物を運び、今日1日をかけて展示コーナーと販売ブースの準備をしました。
どうにか無事初日を迎えられそうです。

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昨日、トラックから荷物をおろして、おおざっぱに仕分けをしたところ。
段ボールに貼るガムテープの色分けをしたり番号を振ったりと、どうしたら効率よく作業ができるかなあと毎年考えています。
ごめんなさい 準備が済んだら、さっさと帰ろうと思ってしまい今日は写真を撮り忘れてしまいました。
ブースの様子は次の機会に紹介します。

私は販売ブースの準備の担当だったのですが、皆さまより一足早く展示コーナーも見てきました。
今年のテーマは「キルトでつづる大草原の小さな家」
ローラが住んでいたような丸太小屋のおうちの中のベッドや周りの柵にキルトがたくさん飾られています。
ここ数年は北欧を意識した透明感のあるグレー系の色合いの作品が多かったのですが、今年はたくさんのハギレを使ったシンプルなピースワークの作品が中心です。
キルト以外の見どころもたくさんです。ご覧になる前にあまり説明してしまうのはよくないかな・・・今日は一つだけ。
窓にかかっている麦の穂のリースをぜひご覧くださいね。まるで本物なのですが、布と針金とブラシの毛から作った手作りです。

斉藤のキルトはベッドの後ろの壁にかかっているアラウンドザワールドのパターンのキルト。
キルトを作りながら、布の配置でいろんな四角の並び方ができて本当にかわいいキルトだよねえ、でも印しつけは本当にうんざりという話になったのです。それならスタンプを作ってもらおうということになり出来上がったのが先日紹介したパターンスタンプ、そしてキットも作ったのでした。キットのパターンの数枚は斉藤の作品と同じ配色になっています。

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キットの出来上がり ピースが小さいとその分縫い代のバランスが大きくて布がたくさん必要です。このキットも作品の出来上がりの印象よりたくさんの布が入っています。

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斉藤のキルトがスタンドに張られているところ。

では東京ドームで皆さまにお会いできること楽しみにしています

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2015年1月19日 (月)

木曜日から東京ドームが始まります

いよいよ木曜日から東京ドームのキルトフェスティバルが始まります。
そして東京ドームへの荷物を運ぶトラックがキルトパーティに来るのは火曜日の午前中。
売りたい商品はとにかく箱に詰めないとトラックに運んではもらえません。
段ボールの置き場所探しに苦労しながらもスタッフ一同頑張っています。

今日はドーム前の最後の休日、キットの見本をやっと作りました
作ったのはアメリカのアンティーク風プリントを多めに使った素朴な三角つなぎのドールキルト。
いつもは作品を作ってから布の用尺を考えてキットを作るのですが、今回は逆で見本を作る前にキットを作ったので、なんだか余裕!と思ってしまい見本作りがこんなぎりぎりに
明日、きちんと写真を撮ってもらってプリントアウトすればキットも出来上がりです。

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キルトだけだとさびしいのスウェーデンで買った馬と一緒に。
木彫りの素朴さとしっぽが気に入っています

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この木彫りの馬を買ったのはマルメというところ。ホテルの近くの広場にあったスタンドの置物が不思議だったので写真を載せておきます。スタンドの下に数人は入れるぐらい大きなものでした

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既に出来上がっているキット(人形は見本です)。後は写真を入れるだけ。
ドールキルトはお人形とセットになっています。お人形のワンピースは前身頃、後ろ身頃、袖が1枚でつながっているので簡単人間だったら万歳ができなくてちょっと無理だけど。
ミニカット1枚で作れるので他の布でも作ってくださいね

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こちらもドームに向けて作ったキットです。見本を作ったのは山田さん。とにもかくにも手がきれいな(モデルのような手という意味ではありません・・・念のため)スタッフです。
ウールにお花の刺しゅうを入れて作った小物入れ。一見難しそうな刺しゅうも簡単なステッチの組み合わせになっています。必要なものは全部入っているキットなので刺しゅう針と刺しゅう枠だけ用意してくださいませ

他にも新しいキットをいろいろ用意して東京ドームでお待ちしております

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2015年1月10日 (土)

もうすぐ東京ドーム

今朝のめざましテレビにはびっくり。
東京ドームからの中継でおいしそうなどんぶりを紹介しているのです。
このイベントはキルトフェスティバルの搬入の前々日まで行われているふるさと祭り・・・ドーム(キルトフェスティバル)まで本当に日にちがないんだ・・・とっくにわかっていたことなのに・・・朝ごはんを食べながら胃がきゅ~っとなるような気持になってしまいました。そしてすぐ気がつきました、1年前も同じ画面見て同じことを思ったと

やりたいこと、やらなきゃいけないことがありすぎて気持ちは焦るばかりですが、ドームに向けた新商品をちょっとだけご紹介。

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1辺が1.5㎝の四角で作ったアラウンドザワールドのパターンの並べ方を考えているところ。
アラウンドザワールドは四角のピースを1周、2周と布を変えてつなぎ合わせて作るとてもかわいいパターン。
四角と三角だけで作るシンプルなパターンですが奥が深いものなのです。今年のテーマ「大草原の小さな家」にぴったりです。
このパターンにはちょっとした秘密があるのですが、それはドームが始まったらお知らせしますね。

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アラウンドザワールドのように小さなピースをつないで作るパターンの大変なところ、経験のある方ならわかると思うのですが印つけなのです。ピースが小さいとまず型紙を指で押さえるのが大変。ピースが小さい分、印のちょっとしたズレも全体のバランスの中では大きく響きます。何より印つけは地味でつまらない
そこでスタンプで印つけ、冬休みの宿題としてみんなで手分けしてパターンを作るために私が16枚分の印つけをしたのですが、印付けがこんなに楽だなんて・・・簡単、きれい、正確・・・かなり気に入りました。
パターンを作ったスタッフも線が見やすいし、縫い代の線もあるからとても便利と言っておりました。

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今回のキットはアラウンドザワールドのパターン16枚分の布とスタンプをセットにしたもの。
見本と同じように配色ができるよう順番通りに布を重ねて大きさごとに6つの袋に分けて・・・どうしてこんな面倒な作りにしちゃったのだろうと途中からちょっと後悔・・・というぐらい親切な作りになっています。写真は途中です
アラウンドザワールドの配色に決まりはないのですが、布選びの参考にしていただけたらうれしいです

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2015年1月 7日 (水)

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
本年もキルトパーティをどうぞよろしくお願いいたします。

前回のブログでは次回はスウェーデンのお話と予告していたのですが、ごめんなさい。
旅の記憶は日に日に薄れていくのに、旅の最終日にひいてしまった風邪がしつこくて冬休みにブログを書く元気がありませんでした。
初めのうちは咳をすると頭の血管が切れそうな痛みだったのですが今は肋骨に響くような痛み・・・この違いは何なのでしょう。
たぶん咳が終わりに近づいているということでしょう。
そんな話はどうでもよいとして冬休みはあっという間に終わり、仕事を頑張るのみです。

まずはメールのチェック。
オーストラリアのお客様、ダウニーさんからうれしいメールが届いていました。
なんとも素朴なゾウのポーチ 早速私(船本)の本の作品を作って写真を送ってくれました。
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ダウニーさんはオーストラリアのブリスベンから昨年9月に行った斉藤のニュージーランドの講習会に参加してくれたお客様。
とにかく斉藤のパッチワークが大好き!で、市川のキルトパーティにも2回ほど来てくれたことがあるそうです。
今年のドームにもいらっしゃるとのことで再会が楽しみです。

こちらは私の作品、未年ということで羊のクッションと一緒に。
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インフルエンザが流行っているようです。キルトパーティのスタッフも1名お休みしております。みなさまも気をつけてくださいね。

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