すてきにハンドメイド1月号
木曜日にスウェーデンから帰ってきた船本です。斉藤謠子と行くスウェーデン冬の旅に参加しました。
スウェーデンはWiFiが充実しているので斉藤のiPadを使って現地から旅の様子のブログをお届けしようと意気込んではいたのですが、時差のせいでホテルの部屋に戻るとすぐ眠くなってしまい早々にあきらめました
あちらの時間は日本の8時間遅れ、夜の8時が日本の朝4時なのでどうにも眠いのです。その代り夜中の2時(日本の朝10時)にはしっかり目が覚めてそれからほとんど眠れず・・・・
旅の話はた~くさんあるのですがそれは次の機会に、ということで今日は「すてきにハンドメイド1月号」のお話です。 すてきにハンドメイド1月号
メルマガをお読みいただいた方はご存じと思いますが、「すてきにハンドメイド1月号」に斉藤謠子のフックドラグのチェアーマットと私のお人形が掲載されています。
フックドラグはウール地を粗い麻布などにフック(かぎ針のようなものでひっかける)して作ったもの。
パッチワークキルトがコットンの再利用だとしたらフックドラグはウールの再利用とも言えそうです。
2000年には文化出版局から「ウールで作るフックドラグ」という本を斉藤が出しています。ちなみにこの本は既に絶版です
私もその当時、本の作品を何点か作りましたがコツがわかればフックドラグはとても楽しいのです。
細い帯状のウールを準備さえすれば後は土台布と枠とフック(かぎ針のようなもの)だけで作業が始められるというのがうれしいです。
「すてきにハンドメイド」には細かい作り方が掲載されていますし1月にはテレビの放送もあります。まだフックドラグを見たことがない方も挑戦してみてくださいね。
放映日の詳細は「すてきにハンドメイド」に掲載されています。間近になったらブログでもお知らせする予定です
フックドラグのコツ・・・・作らない方には関係がないのですが2つだけ。
ウールの生地の選び方。慣れないうちは薄手から中厚ぐらいの平織りのものがおすすめです。
フックをしっかり刺す。土台のキャンバス地にしっかりとフックを入れます。中途半端だとウールを上手くすくえないのです。
フックドラグで1番大変なのはウールのハギレを集めることかも知れません。なるべく早くフックドラグに使えそうなウールのハギレの販売もしたいなと思っています。
もう少々お待ちくださいませ。
カントリードール
ブルーのチェックのワンピースとお出かけ用にピンクのワンピースも作りました。
小学生の頃はリカちゃん人形の洋服づくりやフエルトマスコットに夢中になって、中学では転校する友達にお人形を作ってあげたり、高校では友達の好きな広島カープの選手の人形を作ったこともあったなあ。
私の作った人形がこんなきれいな写真になって感動です。
お人形の作り方はとても簡単。洋服はちょっと面倒ですが作り方頁がかなり丁寧です。
人形の布はウールを使っています。ウールを見つけるのが大変でしたらコットンでもよいのですが、普通の布より少し起毛したようなネルや厚手のシーチングがおすすめです。私にとって人形作りで難しいのは顔、そして綿つめ。薄手の布だと綿のボコボコが表面に響きやすいのです。顔の刺しゅうのコツは「すてきにハンドメイド」で紹介しています。ぜひご覧くださいね。
たぶん次回はスウェーデン旅行のお話ですお楽しみに
| 固定リンク