ほっ・・・
9月14日、幕張海浜公園で家庭訓練犬の試験が行われまして、我が家の次男坊がドッグクラブ初の高等科合格をかけて、挑んで参りました
高等科(CDⅢ)の合格は、私の夢の一つでしたので、何とか合格したい

20課目はかなりキツイ
7分しか持たないといわれている犬の集中力を20分は持たせる必要があるのだ。しかも、栗は小型犬
どこまでやれるか・・・


そのために、毎日、毎日練習しました

大雨の中、会場の下見に行って、土砂降りの中でも練習したっけ

その甲斐あって、栗太郎、見事、200点満点中、184.6点の高得点で合格いたしました

140点以上が合格ですから、栗ちゃん、お見事です


ところが、この合格、非常に危ない場面があったんです

途中、地面に這わせたロープが緩み、審査員が「ちょっと!ここのロープ直して!」なんていうので、別のスタッフが駆けてきて、ロープのたわみを直したりするので、緊張がプツプツ切れる
やだなー、この雰囲気


隣でじっと座って次の支持を待っているはずの栗が、なんの号令も出していないのに、パーッと走りだしたのだ
駆け出した先を見たら、夫と同じくらいの年齢の人がビデオカメラを構えている
栗太郎は完璧に夫だと思っている
だが、似ても似つかない、スキンヘッドのお父さんだ
似ているのはお腹の出っ張り具合くらい





リンクから出たら、即、失格だ
もうちょっとで終わるのに


「栗~
戻れ~
」と怒鳴り声をあげ、栗を速攻呼び戻す。


もうちょっとで「そのハゲ違~うだろ
お前の父ちゃん、そんなにハゲてないだろ
」って言いそうだった・・・ヤバイ、ヤバイ



という事で、なんとかかんとか逃走もせず、最後までやりぬきました
ほっ


超口の悪い、栗のトレーナーさんにもすぐに電話で報告

「何とか受かりました。合格です
」という私。

予想では「あたり前だろ、誰が教えてると思ってんだ?」って言うと思ってましたが、「あ、良かったですね。おめでとうございます。」
普通の反応だと、具合が悪いのかと思っちゃう・・・
前日の夜も、「明日は余裕で受かるから、不安になるなよ。 例え落ちても、CD3は誰も受けた事がないからCD3は超ムズいって言えば、言い訳にはなるから・・・」
と優しいメールが入る。何かあったのか???
栗のCD3合格のために、家の中での生活を今一度、見直した。
どこかで、栗に負けている部分はないか、栗の方を上にしている部分はないか。
トレーナーさんに家の中での生活を詳しく話していたら、問題点が見つかる。
「犬の飯は後、絶対に飼い主が先に食うんだぞ!アホか!」
わかってたけど、姑があげちゃうから、なんか言い出せなくて・・・
ここは心を鬼にして、姑にお願いする。
夜9時までは私が帰ってこなくても、ご飯はあげない事。
どんなに遅くても、犬のご飯は私が食べ終わってから・・・
ご飯を目の前に置いてから、最低でも5分は待たせる

小哲は、何度もチョイチョイフライング。栗は名犬状態で待っております。
そして、ご飯が終わったら、お茶碗のお片付け

小哲はこれが出来ないので、栗が二人分運んできてくれる。
最高に可愛い瞬間だ

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