ミーちゃーん!!
昔からキルトパーティをご愛顧いただいているお客様は、絶対にご存知だとおもいますが、「ネコのミー」というキットがありました
これです↓
「あ~、あった、あった私も作ったわよ。」というお客様も多いはず。
すでに廃番となってしまいましたが、ウールのボディとパッチワークのスカートが可愛いお人形でした
そういう私も、まだ、キルトパーティのお客様であった時代、もう15年くらい前の事だと思いますが、当時、長野県の上田市から開通になったばかりの新幹線に乗って、市川までやってきて、ドキドキしながらこのキットを買って帰りましたキルトパーティのキット完成第一号です
顔の刺しゅうを慎重にしてとっても可愛く出来たのです。
それ以来、我が家のリビングに置かれ、埃にまみれながらも隅っこの方で、林家の生活を見守ってくれておりました夫の実家に同居となってからは、私の仕事部屋にて、キルトパーティのスタッフのなったにも関わらず、一向に腕の上がらない私をあきれ顔で見ていた事だと思います
そんな、私の処女作とも言えるミーちゃんが、こんな事になりました
脳みそが~~
犯人は、我が息子達ではありませんよ
コヤツです↓
本名はレディと言いますが、可愛すぎるせいで、みんなに「レッタンタン」と呼ばれている、ボーダーコリーの仔犬です
お友達のご家族が女の子のお孫さんを二人連れで遊びにきまして、子供のいない我が家には玩具などございませんので、困った時の「カレンダーの後ろに絵を書かせる」という事で時間をつぶしてもらっておったのですが、さすがに時間がつぶしきれなかったようで、私にくっついて仕事部屋に入ってきまして、「これ、可愛い」とミーは抱き上げられ、大事そうに懐に抱えられしまったのです。
それでは、こんなにヘタな作品で、埃まみれでも良かったらと林ミーをS家へと養子に出したのです
S家では大変に大事され、お孫さんの家に持って帰る事を禁じ、お婆ちゃまの家に来た時にだけ、大事に遊ぶという約束をさせられていたようで、林ミーは今までにないほど、素敵な待遇で迎えられていたのですが、お爺ちゃまがうっかりとレッタンタンをゲージに入れ忘れたまま、二階のお部屋で寝てしまい、その間に、レッタンタンは、林ミーの脳みそを引っ張り出して遊んでしまったのです・・・
「ごめんね~、これ、直る?」と渡されたもの、ボディが一体化しているので、体は作り直さなくては・・・耳も片方無いしね
時間のかかるスカートが無事で良かった!
犬って、どうして名前の後ろに「タン」を付けたくなるのでしょう?
我が家も「こてタン」と「栗タン」
愛情が高まった時には、どうしても「タン」が付くしかし、「レッタンタン」という文言は、なんか頭にこびりつくのです。ドッグクラブに、料理人がおりますが、「俺さ、なんか、フライパンを振る時に、レッタンタン、レッタンタンって心の中でリズム取りながら振るんだよ。何なんだ?レッタンタンって・・・」
私もそう、何かの時に「レッタンタン」と心の中で思う時がある。
きっと何かのおまじないに違いない・・・
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