降臨
最近、自分でもすごいなって思う事が立て続けにありました
キルトパーティには、いろいろなお客様から、日々たくさんのお電話をいただきます
作品の作り方のお問い合わせや、お店への行き方、通販で紹介している商品について、ご注文の方法などなど、いつでも電話がなっております。
私が電話に出る時の心がけは、「第一声は穏やかな声を出す事」
そして、お客様からのお問い合わせだった時は、「お客様の気持ちになる事」
特に、私は不器用なくせに斉藤謠子のスタッフであると言う、なんだか得体の知れない存在なので、出来ない人の気持ちがよーくわかります
ですので、作り方がわからないお客様からのお電話は、結構頑張ってお答えします。お客様には見えていないのに、身ぶり手ぶりが凄いです。「ひっくり返す」なんて時は、ほんとにオーバーアクションなんですけど、見ていただけないのが残念
そんな時、ふと取った電話にて「ケイコおばあちゃんのこだづがげを買いたいんですけど・・・」と急にお話をされたお客様。私は、すぐに「おばあちゃんの花園のタペストリー」の事だと思ったのですけれど、念のため確認をしようと思いまして、「え?ケイコおばあちゃん・・・ですか?」と聞き直してみる。
もしかしたら、他のスタッフが別注で承っていた炬燵掛けの材料があって、その事かもしれないからです。しかし、「今回のカタログに載っていた」と言う事で、「ケイコおばあちゃんのこだづがげ」は「おばあちゃんの花園のタペストリー」と判明しました。炬燵掛けにするには、ずいぶん小さい。おばあちゃんの花園タペストリーは76㎝正方くらいです。炬燵板の上にペタンと乗っかって終わりますが、大丈夫かな?
そして、数日後、「どんだらほんずのなんちゃらっていうのが買いたい」とのお電話。
「はい、ダーラナホースのタペストリーでございますね。ご用意させていただきますので、FAXをお願いいたします。」
スタッフのみんなに、「凄い!」と褒められました。私なら、決してわかりませんと・・・
私には、今、神様が降臨しております
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