初カヤック
初カヤックをしに、山梨県へ行って参りました
出発の当日、旅行用のご飯とオヤツを全部食べちゃったわんこ達
家に帰ったら、栗太郎のお腹はまるで妊婦のようになっており、肩で「はぁはぁ・・」と息をし、横っ倒しで動けないでおりました予想に反して、大半の物を栗太郎が食べてしまい、小哲はおこぼれをほんのちょっと食べていただけのようなのです。
その後、何度もオッサンのようなウン○を繰り返し、何とか午前3時に出発となりました
29日は、自分達だけでしたので、ほんのちょっと本栖湖でやり始めましたが、雨が強くなりましたので、早々に切り上げまして、明日のレッスンを待つ事にしました。
30日の場所は富士八湖の中の四尾連湖というとても小さな湖ですが、紅葉が始まりかけていて、とても綺麗でした
今回は、ひといき荘の「フジケンさん」というツアーガイドさんについていただき、乗船の方法、パドルの動かし方、ターンの仕方、バッグの仕方などを色々と教えていただきましたが、練習のかいあってか、ちょっと褒められたりして、夫の鼻はどこまでも高ーくなっておりました
しかし、さすが、ガイドさん「岡持ち」なんて言葉はつかいません。
「はい、そこ、そこで昔のぶりっこになって、「キャ」とウインクをします。」という教え方。蕎麦屋の出前でもなかった・・・
そして、転覆する事もなく、無事に湖に漕ぎたせました
こんな感じで、私と夫の間にワンコを置き、スイー、スイーっと進んで参ります
しかし、小哲兄さんが面白い
カヤックにハコ乗り
左手をちょっとだけ水につけて、身をのりだしながら遠くを見ています。
あんまり楽しそうなので、私の前に移動させてみましたところ・・・
これもまた、前のめりで気持ちよさそうなのですずんぐりむっくりなので、全然前がみえませんでしたけれど・・・
そして、小休憩の時、夫が一人でグイグイ漕いでみたいと言い出したので、私とワンコ達は岸に降り立ちまして、湖へと漕ぎだす夫を見送っておったのですが、ここで分離不安の栗太郎の不安が爆発
「一家離散だ~俺の行く末は保健所だ~
」とそれはもう、ギャンギャンと大騒ぎをしだしまして、夫のカヤックと私&小哲ペアの間を行ったり来たり、激走しだしたのです
そのうちに、夫のカヤックはどんどん湖の中へ離れていきますので、「うるさいな
どっちに行くか自分で決めなさい
」と言った所、栗は夫のカヤックに向かって一目散に駆けていき、カヤックに飛び乗ったのです
あー、やっと落ち着いた~と思ったのもつかの間、なんだか「ピィピィピィピィ」栗の鳴き声がするなぁと思ったら
やっぱり小哲兄さんが一緒じゃないと嫌だ~とばかりに、カヤックからダイブしまして、かなり遠い場所から必死に泳いで戻ってくるではないですか
この間のプールで泳ぎを練習して、すっかり自信が付いたようで、それはそれは、綺麗な泳ぎっぷりでございました
カヤックがこんなに楽しい物だとは思いませんでした。ガイドのフジケンさんが、アウトドアの用具を使って、手早く作ってくれる、「かぼちゃのポタージュ」や「きのことハムのチーズリゾット」などはとっても美味しくって、これはまた夫婦そろって物欲だらけの林家は、アウトドアの調理器具が欲しくなってしまいました。誰か、老後のために貯金しろと言って下さい。
足の悪い私は、カヤックの乗り降りがちょっと大変でしたけれど、そんな事はどうでも良いくらい、素敵な景色をのんびり眺めながら進むカヤックは最高でした。次はどこへ行こうか考え中です
パッチワークをやる人の事を「キルター」と言いますが、カヤックをやる人の事を「パドラー」というそうです。そして、私は、栗太郎のトレーニングをする際は「ハンドラー」でもあります。さて、次は、何ラーを目指しましょうか。
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