おぉぉーーーいっ!!
先週の金曜日、久しぶりにお仕事をするためのお休みをとりました。大きなタペストリーを作らなくてはならないのですが、小さな図案を何度も拡大コピーをして、貼り合わせ、横130cm、縦90cmほどの実物大図案を作る事から始めますが、拡大コピーというものは、大きくすればするほど難しい一体全体、今、私はどこをコピーしているの?となるのが常だ
我が家には、業務用のコピー機なんかないから、A4サイズの型紙をスキャナーで取り込み、PowePointのソフトを使って、拡大していく事にした。と言っても、ここは愛する夫の出番「フンフン、そうそう、あら!いい感じだわ~
」と極力可愛い声にて夫を励ます事30分。
すんなりと大きな型紙が出来上がる。「あなたと結婚してほんとによかったわ」
そうして出来上がった図案の背景にどんなパターンが似合うのか、自分なりに案をだして、斉藤謠子に見てもらう必要があるのでパターン集や参考書を引っ張り出し、似合いそうなパターンを決めては製図をし、色を付けて背景においてみる事を繰り返す。
午前中からはじめた作業もあっという間に3時になる。ちょっとトイレにでも行ってこようとその場を離れ、もどってきたら・・・
「おぉぉぉーーーい」
思わず、江頭2:50風に叫んでしまう
小哲兄さん、何してますの
どうやら、なんぼ待っても遊んでくれない私に、オヤツの催促のようなのですが、(夫の)苦労の結晶の上に堂々と寝込みを決めるとは・・・
そして、網戸から涼しい風がホワーっと入って、大きな紙がグワーっと持ち上がったものですから、小哲兄さん、足を空まわりさせて逃げたのはいいのですが、思いっきり爪痕が残っております思わず、それもアップリケしてしまいそう。
物静かだけれど、ものすごーく頑固な小哲兄さんの頑張り
そして、その夜、犬のしつけって大事だなって思った事がありました。
これは、キルト作家の阪本あかねさんが我が子達に下さったワンコの玩具なのですが、栗のお気に入りになっていて、先日、あまりに度が過ぎて遊んだので、綿が出てしまったのです。直してあげようと思って、縫っていたら、自分の玩具の行く末が気になったのか、ずーっと傍で修繕を見守っております
縫い終わるまで微動だにせず、ただひたすらに待ち続ける栗太郎。
やっぱり、学校に行ってる子は違いますなぁ
| 固定リンク