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2012年2月

2012年2月23日 (木)

タイ3日目の講習会

すっかり風邪を引きました。

喉が張り裂けんばかりに痛いです・・・

それは、さておき、タイの講習会3日目。

なんと、今日は、メンズが2名参加しております。タイの男性は背が低くて、羨ましい事にやせっぽっちが多い中、二人とも背が高くて、なかなかのイケメンですよ。

片方の方は、パッチワークのトートバッグを肩から提げて講習会にやってきました。

聞けば、もう片方の男性からのプレゼントだそうで・・・

なんだか、不思議な気持ち

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そして、白い方の男子は、セル巻きの指抜きが使えるようになりたいとの事で、講習会の最中にずーっと練習しておりますが、なかなかうまくいきませんでした。お家に帰ってからも、毎日練習するようにと通訳してもらいましたが、彼はうまくなったかなぁ・・・

さて、お昼には、南国でしか味わえない「マンゴスチン」をいただきました。

生まれて初めて食べるマンゴスチン、お花みたいでとっても可愛い。

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そして、無事に講習会も終わった所で、通訳をしてくれたミックさんと写真を撮りました。

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決して親子ではありません。

彼は、タイ人ですが、英語と日本語がペラペラです。日本にいたら、日本人だと思うくらいに日本語が上手。そして、今、彼は、中国語とフランス語も勉強し始めたらしいです。

そんな彼は、まだ25歳。

「将来の夢は何ですか?」と聞いたら「お寿司屋さん」というお返事。

その語学力を生かせるお寿司屋さんになって下さい。

そして、たくさんお世話になったみなさんと記念撮影です。

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東京ドームの準備期間と、タイの講習会の準備期間がドンピシャに重なって、頭の血管が切れちゃうかと思うほど忙しかったから、いつもなら気がつくことにも気がつかず、御迷惑をお掛けした事も多々ございましたが、何とか無事に終える事ができました。

タイの方からの熱いラブコールにお答え出来た事に、本当に感謝いたします。

そして、最後は、タイ料理をいただきました。

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なかでもやっぱり「トムヤンクン」は最高です。

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そして、最後は、お世話になった皆さんと写真撮影。

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またいつかお会いしましょう。

次の日の朝、早朝5時にホテルをチェックアウトし、空港へと向かいます。

出発2時間前についたにもかかわらず、出国手続きに時間がかかり、買い物でもしようと思っていましたが、何だか小走りで走る事になってしまいました。

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タイは、とても楽しい事がわかりましたので、次回はもっと時間的にゆとりをもって行けたらいいなー。

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2012年2月17日 (金)

タイ2回目の講習会

タイ二日目の朝食

今日もまたまた食べる事からです

昨日の朝、ヌードルコーナーで美味しそうな麺を頼んでいる人がいたとの目撃情報を斉藤謠子から得た私。早速、ヌードルコーナーへ行き、朝から麺を作ってもらったのですが・・・

鼻歌交じりのおじさんが作ってくれたヌードル。焼き豚と鶏肉の二種類を入れてくれるのですけれど、うまく切れていなかった焼き豚を全部放り込んでくれたので、こんな事になりました朝だっつーの

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不覚にも朝からお腹いっぱい食べた後、会場へと向かいます

ミニキルトパーティには、いつの間にかタイ語のポップがついていて、お店らしくなっていました。

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そして、今日から二日間は、バッグの講習を行います昨日は、上級者やショップのオーナーさんが対象でしたが、今日は一般の方が多いようです。とは言っても、昨日の講習会に参加した方の3割くらいが今日も来て下さっています。

タイだけではありません、台湾もそうでしたけれど、タペストリーなどより、持って出歩けるバッグがとても人気なのだそうです。作った物を見て欲しいとの事・・・

と言う事で、熱気ムンムン、やる気満々の生徒さんで今日も満杯になりました

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やっぱりアップリケの技法にとても興味のある方が多い。この私にも縫って見せてくれと、生徒さんがやってきて、生地と針一式を渡されてしまった・・・

ちょっと、待って下さいね老眼鏡をかけないと、そして、「簡単糸通し」がないと、私は何にも出来ないのです針に糸を通すだけで、2時間ほどお時間頂戴していまいます。

早速、老眼鏡をかけ、簡単糸通しを片手に、アップリケを始めます。すると、私の周りにもたくさんの人だかりが・・斉藤と違って、そういう事になれていないから、めっちゃ緊張するじゃないの!

ただ、タイの方の手の器用さといったら、凄いですちょっと教えたら、あっと言う間にものすごく綺麗に縫います。ほんのちょっと教えただけで、私より綺麗に縫える人がたくさんいらっしゃいました。

ヤバイぞ、私・・・

来年は他のスタッフに行ってもらおうかな・・・

と言う事で、今日もたくさんの手作り作品に出合いました

こちらは大きなヘキサゴンが可愛いショルダーバッグ。

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エットフの生地をボーダーに使った大きめのバッグ。

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こちらはマチにエトフが使われています。

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ソーイングケースもお手製です。

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こちらはキルトパーティのキット「ファンキーキャットのバッグ」です。ちょっと長さを短くされているみたいですね。

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こちらは、何年か前に「ルシアン」さんから発売されていたキット。このハウスのバッグは、タイの方にとっても好評で、海外サイトをオープンさせた際、このバッグばかりをタイに送っておりました

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そして、一番新しいセンテナリーで、チュニックを作っている方も

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こうして無事に2日目の講習会が終了し、一旦、自室へ戻ってしばし休憩

初日に果物の差し入れをいただいておりましたので、それを一口いただきます。

写真の果物は、台湾の講習会にもいただたフルーツで日本にはない果物です。

タイではこれを「ノーズアップル」と言うそうです。うっすら甘いリンゴと言う感じで、シャキシャキしていて、とても美味しいのです何故、ノーズアップルかというと「鼻」の形をしているから。

ところが、前日にこの果物の名前を聞いた時、全員が「ローズアップル」と聞いてしまったのです。各々の頭の中で「そうね、バラ色だし、形もバラに似ているわ」なんて思っていたら、「ノーズ」だったのです。

言われてみれば、一体、どこがバラに似ているのだろう・・・

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そして、今日の夕食は中華料理です。

わーい!!北京ダックだー!!

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そして、タイは常夏なので、いつでもスイカがあります。

スイカは斉藤謠子の大好物

デザートに出てくるスイカは、いつも三角の部分だけ。ちょっと不思議に思っておりました。

そしたら、タイでは上の部分しか食べないとのお返事

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その時、「下の部分はどうするの???」と斉藤と同時に質問してしまいました。

タイのスイカはほとんど下の白い部分がないそうです。

それでは、漬物はできませんね。

つづく・・・

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2012年2月10日 (金)

ただいま~タイから戻りました!

2月2日~6日まで、講習会を行うため、斉藤謠子と二人でタイのバンコクへ出張してきました

その様子をUPします

午前10時45分発 タイ航空にてバンコクへ向かいます。バンコクまでは約7時間のフライトです

飛び立って少しすると、機内食がやってきました私が選んだのは「ポークカリー」

だって、これしか聞き取れなかったから・・・

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左側の斉藤から何故か「おいなりさん」がやってきて、私のご飯は炭水化物天国となりましたそれから、数時間後に配られたもの

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これはいったい何飯ですか?

そして、数時間後にはバンコクのスワンナプーム国際空港に無事到着

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成田の3倍はあるという巨大な空港。出来たばかりのようで、とても綺麗です。一歩空港を出ると、むわーんと暑い常夏の国へやってきたという感じです

が、しかし、車に乗り込むと冷房がバンバン効いていて、少しも暑さを感じないまま、ホテルに到着。タイには、まだ講習会を行うような場所がないと言う事で、講習会もここの地下で行います。

チェックインした後、講習会の会場をチェックしてから、夕食にご招待いただいておりましたので、リバーサイドのホテルに移動して、食事をご馳走になりました食事を楽しんでいると、いろいろな衣装を着た可愛らしいお嬢さんが入ってきて、これまた可愛い踊りを披露してくれます

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初めてのタイ料理、噂には聞いていましたけれど、本当に美味しい

スパイシーなグリーンカレーや、香ばしいオムレツにパパイヤの炒め物、どれもこれも美味しくて、気がつけば無言のまま、数十分が経過

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はっ!これでは、いけない。斉藤のお伴として、この場を盛り上げねば・・・

が、しかし、みんな英語やタイ語で話していて、チンプンカンプン通訳の人もいるけれど、斉藤謠子の隣にいるから、とっても遠い。

来年は、この会話に少しでも参加できるように、英語をがんばろう。

うすら笑いのまんま固まっているのは今年で終わりだ

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そして、食事も終盤の頃、斉藤の作品集にサインをいれてプレゼントいたしました

帰り道、ホテルのロビーの壁に大変綺麗な木工細工を発見パッチワークみたいでとても綺麗です。その前で記念撮影をしました

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そして、その日は、ホテルに戻ってお腹いっぱいのまま、爆睡

さて、明日からは講習会が始まります頑張らなくては!

朝8時に生徒さん達がやってきます。その前に、物品を販売する準備もありますので、朝7時に朝食に向かいました

これから3時間、しゃべりっぱなしになる斉藤謠子。しっかり食べなくては!

昨日の満腹はどこへやら、朝からガッツリと「いただきま~す!」

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講習会場の前に設置されたスペースが販売会場。

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ミニキルトパーティが出来上がりました皆で手分けして、トランクにびっしり詰め込んで持ち込んだ、ハサミや針、シンブル類を並べます。

並べる傍から、生徒さんの手が伸びてきて、会計を迫られる・・・

あれ?少し前の東京ドームでのドタバタ騒ぎを彷彿とさせるこの感じ。こりゃ、ひとりでは無理だわと言う事で、ルシアンさんお二人の手を借りて販売開始

飛ぶように売れていく、ハサミや刺しゅう枠に針。良かった頑張って持ってきた甲斐がありました。

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9時から講習会のスタートです。初日は、キルトジャパンに掲載していただいた「ブルーフラワーのタペストリー」の講習です。

タイはまだパッチワークの歴史が浅く、技術的な事を学びたいと思っている方がとても多くいらっしゃるとの事。皆さん、気合い十分!質問が飛び交い、斉藤の手元を見る目も真剣です

今回は、上級者が対象とあって、ご自分で作られた作品を持っている方がたくさんいらっしゃいました。

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こちらはソーイングケース。

蓋を閉じると、スーちゃんをアップリケしてありました。

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こちらはペンケース。まっすぐな口金が可愛い作品。

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そして、感心しちゃったのがこれです!

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これは、何だと思います?これは、ソーイングケース付の座布団なのですが、これがすごい便利なのです真中の部分を椅子の座席に置くと、ソーイングケースの部分が両サイドに垂れ下がるのです。机の上をすっきりさせつつ、針仕事ができるすぐれもの

あー、私にも作ってくれないかしら・・・

そしたら、今にも雪崩の起きそうな机だって、綺麗になるのになぁ

そして、講習会が終わると、サインと記念撮影に長蛇の列です

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会場の後には斉藤謠子の大きなキルトを約10枚とバッグなどの小物を20個展示しました。

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講習会が終わってから、自分の部屋に戻り、売上の計算をします。

お金を計算しようとしたら、気がついたのは、タイのお札には、全部同じ人物が印刷されていると言う事。後で王様だとわかりましたが・・・・

そして、硬貨もすべて銀色。

道理でわかりにくいはず。しかも、こちら面には「100」とか「500」とか書いてありますが、後面をみたら、タイ語の数字しか書いていない。アタフタするのも仕方ないわ

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そして、本日の夜は、韓国焼肉ですなぜならば、私達を招待してくださった方は、韓国人の美人3姉妹。

韓国人が美味しいという焼肉屋さんで、またまたバクバグ食べまくり

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私の大好物のピピン冷麺までいただいて、超ご機嫌です

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これで明日もガンバルどー!

私は、たいした事はしていませんが、倒れたりして迷惑をかけてはいけません。

そして、斉藤謠子が気持ちよく講義ができるように、環境を整えるのが最大のお仕事。

というわけで、この後、マッサージへ行きました

1時間のアロママッサージのあと、ハーブを包んだ布をスチームで温めたもので、体中をトントンしてくれるのです。その気持ちの良い事といったら・・

大いびきで寝入っていたに違いないわ、私

今まで、香港と台湾でマッサージをしてもらったことがありますが、タイがNo.1

是非、皆様も機会があったら、タイでマッサージを受けられる事をおすすめします。

次回へつづく・・・

 

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2012年2月 2日 (木)

旅立つ前に

只今、夜中12時40分です。

後5時間もしたら、起床の時間。

私は、本日10時45分成田初の便で斉藤とともにタイへ旅立ちます。

やっと荷物を詰め、息子達の事を済ませ、お風呂に入ったら夜中の12時です。

さて、寝るかなー、なんて思ったら、久しく更新していないブログの事を思い出してしまいました・・・

なので、これは家で作業をしています。

東京ドームにお越しいただけなかったお客様に、お伝えしたい事がわんさかあります。

まずは

チケットやポスターになった斉藤のキルトがこちら

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思ったより小さくてびっくりされた方も多いようです。

キットのご要望もあるようですが、真中の真っ白い所はどうします????

そして、今回は東日本大震災の復興を後押しするためにチャリティーオークションが開催されました。

斉藤の作品はこちら

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かなり以前に雑誌に掲載された作品です。いったいいくらで落札されたのか、大変気になるところ・・・

そして、今年もキルトパーティの生徒さんの作品がいろんな賞に輝きましたよ。

まずは、吉政公江さんの作品「every day(古稀に贈る)」が準グランプリ

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畑仕事をするご主人をキルトのデザインした、実に愛情いっぱいのキルト。とっても素敵です!優しくて可愛らしくて、野菜がこんなに可愛いアップリケになるなんて、驚きです。

そして、白石千恵子さんの「「Lace-paper」はハンドメイキング賞

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白石さんらしい、女性らしくて、とても繊細な作品。作品のコメントに「普段使うレースペーパーをキルトにしました」というような事が書いてありました。

普段、レースペーパを使うような素敵な生活って、どんなだろう・・・。

我が家なんて、パンを食べると時のランチョンマットは「チラシ」です。一人に一枚、チラシを配ります。

絶対に私からはこの作品が生まれる事はないでしょう。

あ、気が付けば1時を過ぎました。

寝坊したら大変!とりあえず、続きはタイから帰ったらにしますね。

それでは、しばらくドロンします!

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