カルトナージュ
昨日の午後から、大阪から先生をお呼びして、キルトパーティのお教室で斉藤謠子とスタッフの一部を対象に「カルトナージュ」の講習会をしていただきました
「カルトナージュ(cartenage)」とは、フランス語で厚紙工作という意味だそうです厚いボール紙をカッターで切り、箱などの形に紙テープで留めながら組み立てて、布を貼ってオリジナルの箱を作るのです
ちまたでは、カルトナージュが大変なブームなのだそうで、手軽にできるキットも販売されております。好みの生地を張れば、可愛い箱ができるとあって、生地屋の私達ったら興味津々箱の蓋部分にパッチワークやアップリケ、刺しゅうなどを入れれば、立派に授業の教材にもなるんじゃないかしら・・・
という事で、斉藤謠子とキルトパーティで講師をしているスタッフ3名、制作チーム2名のそうそうたるメンバーに何故か通販で取り扱うかもしれないからという理由で、私もポツンと入りまして、カルトナージュの講習会が始まりました
始まると、みんな真剣
こりゃ楽しい
箱の組み立てから始まって、ボンドを刷毛で塗り、どんどん生地を貼っていきます。
一見、簡単そうに見えますが、生地を引っ張りすぎると生地が歪んでしまうし、引っ張らないとシワになる。引っ張り加減が結構難しいのです
が、出来上がってきたら、可愛いのなんのってフランス人はやっぱりこ洒落ているわ
こういう手作業と理解力にかけては、結構イケてる私達ですが、真剣に作業して3時間ちょっとかかりましたかなりスピーディにやりましたので、もうちょっと時間がかかると思います。
向かって右の前列が私の作品ですちゃんと話を聞いていなかったので、後ろ中心がずれてしまったのが残念だったわ
お隣は、折見の作品。作品はいつだって女らしいわ
一番手前が斉藤謠子の作品です。羊柄の生地が可愛い
楕円はちょっと難しいので、いろいろと検討しなければいけませんが、いつの日か、通販でもご紹介したいなぁと思っております
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