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2011年9月 6日 (火)

オーラ

昨日の午後、船本と二人で砧スタジオまでキルト指導に出かけてきましたドラマの中でキルトを制作するシーンがあるので、その指導に伺ったのですが、指導と言ってもほんのちょっとの事。とんでもない事でもしない限り、特に何をするわけでもなく、ぼーっと撮影現場にいるのです

出かける前は「スカウトされたらどうするぅ?」とか「上戸彩ちゃんに間違えられたら困るぅ。」なんてバカな事を言っておりましたが、もちろんそんな事はあるわけもなく、撮影は進んで行きます

ドラマのセットというのは、本当にすごいキルトパーティからキルトやバッグ、人形のほか、お店の商品などもお貸しして、キルトショップのセットを作ってあるのですが、それはそれはすてきな雰囲気のお店が出来上がっていて、「こんなお店で働きたいわ~」と思ってしまうほどす・て・き

そして、ミーハーな私達誰か芸能人に会えるかもというちょっとしたワクワク感でいっぱい私達に用意された控室は廊下の一番奥。そこにたどり着くまでに、「小泉孝太郎」「米倉涼子」「戸田恵子」なんて、一度は生で拝見したい俳優さん達の名札が下がったお部屋がたくさんありましたけれど、他の番組に出演中でお会いする事はできませんでした残念

でも、松坂慶子さんにお会いできましたそれはそれはお綺麗で、オーラがすごいキラキラしていて、歩くたびにバラの花びらが舞い散る様でした可憐で可愛らしく、あの優しい声で歌うようにセリフをおっしゃるのです。一気にファンになってしまいました

しかし、待ち時間の長い事といったら・・・

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あまりの時間の長さに、仕事を持ちこんで、船本と二人、針仕事をする事にしました

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向こうには何故か、三味線の先生も来ているのです。いったい、どんなドラマか不思議でしょう・・・

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助監督さんから「あんず大福」をいただきました。わかったわ、これでおとなしく待ってます。

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私のニードルケース(左)と船本のニードルケース(右)。これはクロバーさんの物ですけれど、今はピンクしかないニードルケースも昔は青もあったのですね。船本のパッチワーク歴の長さにちょっぴり驚いた瞬間・・・

途中、あんまり長いので、台本をもう一回読み返していたら、「とんかつ屋」のシーンがあって、「キャベツのおかわりどうですか?」というセリフに対し、4人組の男性客が「ここ!」「俺も!」「俺も!」と次々に手を挙げるシーンがあった。

どさくさにまぎれて

「わたしも!」と手を挙げたい

でも、もう二度とドラマの監修なんてお話はなくなるでしょうから、ここはこらえなくては

午後2時にスタジオ入りし、家に帰ったのは夜の11時でしたもう「隠れプリン」する元気さえ残っておりません家からの帰り道、5歳くらいの男の子が「ママ、眠い~ママ、眠い」と駄々をこねて、お母さんにしがみ付いて困らせておりましたが、私もしがみつきたいくらいに眠い

いつの日か公表できるようになったら、告知しますので、お楽しみに!

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