我が家の問題
テレビで見る限り、東北の道路も復旧しつつあるようです。これからどんどん物資が運ばれて、復興が急ピッチで行われる事を祈るのみです。
福島の原発のニュース。一難去って、また一難。ここ数年、毎年訪れていた福島。私の大好きな福島が、今、とても大変な事になっているのです。今年の秋には、旅行に行きたいのですが、どうでしょうね・・・
我が家には、今、ある問題が発生しています。
それは・・・次男坊「栗太郎」の激しすぎる小哲への感情
いままでも、ブログで何回か書いてきた栗の過剰な行動。今までずーっと笑って見ていたけれど、どうやら栗太郎のこの行動は「パニック障害」なのだということが分かったのです。
先日、ちょっとした事で、小哲が動物病院にかかる事になった。小哲は、なんともなかったのですが、「栗ちゃんは、何か気なる事はないですか?」と質問された。
夫と目が合う・・・
「あのー、これは病院に相談することがどうかわからないのですが、ちょっと困っている事があって・・・・これを見てください。」
といって、診察室の中で、小哲を栗太郎から引き離した。
案の定、「ギャー!!!!ギャイン、ギャイン!」と前のめりになり、大騒ぎが始まった。
びっくりしたような顔の院長先生
「これは、おそらく治療の域だと思います。今、犬の問題行動に詳しい獣医に代わりますので、ちょっとお待ちください。」との事。
問題行動・・・やっぱりそうか・・・
若い男の先生がやってきて、栗の状態を確認。
やはり、治療の対象だという。
そして、栗太郎の生い立ちや、今までの行動、ご飯の内容、遊び方、普段の生活ぶりなどを詳しく聞きたいので、問診票を作ってくれるとの事。
その問診票を一週間後に取りにいった。
「林栗太郎ちゃんの問診票」と書いてある。
合計12枚もある問診票には、記入する所がたくさんあった。
我が子の事です。びっしりと書きました。聞いていない事まで、びっしりと・・・
何枚目かの質問に「あなたがこの犬の問題についてどの程度の覚悟を持っているか教えてください。」というものがあった。
「気軽な気持ちで来院しました。問題行動が治らなくてもかまいません。」から始まるのですが、最後には「この犬の問題は、私にとってとても重要です。もし、治療によって治らなかった場合は、この犬を手放すか、安楽死を望みます。」という深刻なものまである。
そんな!ヒドい!って思ったけれど、日常の生活で「飼い主と目があっただけで襲ってくる」「近寄るだけで噛む」などという項目があるのだから、深刻な人もいるのだろう。
私は、「この問題はとても深刻ですが、治らなくても飼い続けます」に大きく丸をして、それだけでは気が済まないので、「何があっても我が子です。どんな事があっても最後まで面倒をみます!」と書き加えた。
この問診票を書くのに2時間ほどかかった。書いた後も、あれもこれもと、今までの出来事を思い出して、裏面にまでびっしり書いて提出した。
今後、栗の治療方針が決まる。
「パニック障害」 ただし、リードがついた状態で、外で小哲と離れた場合のみ
はどんな治療が待ち受けているのだろうか。
がんばろうね、栗太郎。
だから、小哲の頭に座らないのっ!
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