イタリア人と青森県民
長かった東京ドームが終わり、ほんの束の間、ぼーっとした感じの時間が流れております
お正月に引いた風邪が完治せず、なんとなく変な体調のまま、何とかドームを乗り切りました
27日と28日は私も会場の担当でドームに行きました
5年前に股関節の大掛かりな手術をして以来、立ち仕事と荷物運び、しゃがむ事が困難な私は、国内の催事では何の役にも立たないので、これまでは、ずーっとお店番をしてきました
でも、ドームも楽しそうだし、5年も経ったのですから、接客くらいは大丈夫と引きうけたのです
が、しかし、持ち手などの在庫が無くなってきた時、ストックルームを見に行ったとて、この私にできる事など、ほとんどない重たい箱を持ちあげなくてはならないのですから、「あー、たぶんこの箱の下の箱に入ってるんだろうな・・・」 でも・・・
「無いみたい。たぶん、無さそう。追加しちゃえ。」とすぐ電話
そんな時、イタリアからお客様がキルトパーティのブースにお見えになったのです
こちらの方はイタリアで講習会などをする時に大変お世話になっているのです
二人とも、とってもお洒落
腰の位置が高くて、とってもカッコイイブーツがとっても良く似合うのです
お二人は一日かけてドームを満喫されたようで、夕方、キルトパーティのブースにお買いもの袋をいっぱい持って、再度お見えになったのです
折見が「何を買ったの?」と買い物袋の中を覗き込み、袋の中から、和布で作った割烹着風のエプロンを引っ張りだしたのです黒い生地に漢字がいっぱい書いてある、和風中の和風のエプロン。
そのエプロンを折見がブロンドの彼女に当ててみる。
何とカッコイイ事でしょう似合うなんてもんじゃない、ものすごく素敵
一瞬、私も買っちゃおうかなって思ってしまうほど・・・
が、しかし、その直後、折見がそのエプロンを私に当て、そして、「青森っぽい」と一言
おいっ
私だって、ブーツを履いたら、イケてるかもしれないじゃん
そして、帰り道、折見と一緒に電車に乗った
足の悪い私を先に座らせてくれた折見。ここまでは優しかった
せめて荷物を持ってあげようかなーと「荷物持つよ」と言った所、「そんな短い脚にどうやって乗っけるのよ」という。
確かに私の太ももは、自分の荷物で5cmほどしか残っていなかったけれど、
乗せればいいじゃない、ちょっと乗っかっていればいいんでないの
絶対にブーツを履いて出勤してやる
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