福島旅行から無事に帰って参りました~
4日間の犬連れ旅行…大変に疲れましたが、大笑いの毎日で、毒蝮三太夫となっていた私の心は、今や瀬戸内寂聴のようです
ということで、林家の犬連れ旅行記IN福島前編でございます
後編があるのかい!と突っ込まれそうですが、ご勘弁ください
まずは、出発の準備
とにかく犬連れの場合は荷物が多い!これが4泊分の荷物です
これから出かける雰囲気を察知した小哲が置いて行かれないように、見張り番をはじめました 
これを車に積み込んで、10月7日の夜10時に出発
一路、那須高原SAを目指します
仕事の仕上げや旅行の準備でほとんど前日も寝ていない私
こっくりっこっくり
しているうちに、日が代わって、12時30分那須高原SAに到着。
あ、しまった、10月8日は私の誕生日だ
うっかりカウントダウンも忘れた私に友達からおめでとうメールが届いた
「バカボンのパパと同じ年になったね」・・・・
あんまり嬉しくないけど
ワンコ達も「ここはどこだ?」と寝ボケ眼でカートから顔を出しております
一旦、車から降ろして休憩させ、今日はサービスエリアで車中泊です。はじめての経験ですが、何とか狭い車中で仮眠をとりました
朝はお散歩の代わりにサービスエリア内のドッグランを使用させてもらいます
最近、我が子たちの耳が汚れるので、スヌードという、いわば「ほっかむり」をさせております。これを見た小学生に「あの黒と白のわんちゃん、お母さんみたい」と言われたことがあります
確かに、小哲はなんだか知りませんが、カントリーオバさんになるのですよ
ドッグランは、いろんなワンコの匂いがするせいか、栗が興奮しすぎてヨダレ大魔王
きったない
そして、ドッグランの中にある箱の中を見たいというので、カパっと開けてあげる。
「ほーれ、見てごらん」
トイレットペーパーとかビニール袋とかが入っているのよ。満足かい?
ご飯の後は、羽鳥湖の「レジーナの森」を目指します。
「レジーナの森」はワンコと遊べるレジャー施設
広いドッグランや遊歩道などがあって、一日中遊べるのです
ワンコ連れの方は是非一度お出かけください!おすすめです
もう楽しくて、楽しくて、わが子達はおバカになるほど喜んで遊んでおります
お昼過ぎまで遊びまわった後は、施設内のレストランで昼食です
ここで心配な事がありました
ここのレストランは、店内でもテラスでもワンコと同伴できるスペースがあるのですが、店内に入れる場合は、乳母車のようなカートに入れないといけないのです。
インターネットで調べていたものの、カートの大きさまではわからなかったので、小哲と栗太郎が一緒に入れるどうか、心配しておりました
やはり、カートは小さくて二人が一緒に入れるサイズではありません
我が家の場合、一緒に入れないのは、大変にマズイ。分離不安の栗太郎が「アニキー!アニキー!」と泣き出して、飛び出すとか暴れるとかするに違いない
首を両方からがっちりつなぐとかいろいろ考えたけれど、他のお客様にご迷惑をかけるので、残念ながら室内は断念。
ということで、テラスで昼食
ここは、ワンコを床に「じか置き」しても大丈夫
ワンコ達にもちょっとオヤツをあげます
ところが、夫が急にカートにいれたらどうなるかと言い出した
「旅の思い出だわ、やってみよう」とカートを持ってきて、二人をそれぞれに入れてみる。
ところが、栗太郎、想像もしない行動にでます
カートの上に四足でシッカと立つという妙技を披露
オイオイ、そうじゃなくて、この中に入るのよ!
関節を曲げなさいってば!
そうそう。ちゃんと入ってなさいよ。
泣き出す前に急いで小哲のカートとくっつける。
さすが、小哲兄さん、落ち着き払っております
今のうちにお昼ごはん。「きのこハンバーグ」をいただきます
そのころの栗太郎。ちょっと不安気味ですが、神妙にしております。
偉いぞ、栗太郎!
後ろの小哲兄さんにご注目下さい
お前は沢田研二か!
壁際に寝返りでも打ってなさい。
この子の先の人生がちょっと心配です。
たくさん遊ばせていただいた、レジーナの森に別れを告げ、今度は猪苗代湖に向けて出発
今日は、「ケーナインヒルズ」さんに宿泊します。「ケーナインヒルズ」には、今回で3回目の宿泊となります。オーナーさんは視覚障害をお持ちなのですが、もとは獣医さん。視力を奪われてから奥様とワンコと泊まれるペンションを始められたのです。お料理がとても美味しいので、毎年泊まりに行くのです。
看板ワンコの紋次郎君とごあいさつ。今回もよろしくね。
小哲も慣れたお宿で楽しそう。栗はちょっと不安そう。でもすぐに走り回って遊んでおりました。
次の日は残念ながら朝から雨
ということで、会津若松のペットサロンに向かいます。ここはとても可愛いワンコの洋服が売っていて、毎年財布の紐をゆるーんとしてお買い物してくるのです。
今回は冬に向けて、お散歩用のコートやら栗太郎のレインコートなどを買い、気がつけば、この旅行一番の出費に・・・。
試着中の我が子。親ばかにもほどがあります。
その後は、昨日の疲れでぐったりした二人を車に乗せてお留守番させ、久し振りに夫と二人だけで鶴ヶ城などを見学
この後、車に戻ったら、栗太郎がしっかりファスナーを閉めたカートから脱出して、助手席に座っておりました。どうやったらできるのか、全く不明
この際、引田天功に弟子入りさせようと思います
後編につづく・・・(と思います)