« 林家の事件簿 | トップページ | ぎりぎりで »

2010年3月 5日 (金)

おやじの気持ち

おとといの事、今までキルトパーティを15年も担当して下さった生地メーカーさんの方が3月いっぱいで移動になり、新しい方が担当されることになりました。

近くの居酒屋さんで歓送迎会をすると言うので、私も突然参加です。

今までお顔だけしか知らなかった方なのに、私なんかが行っても良いのでしょうか・・・。

斉藤に誘われたら断れませんので・・・というのは言い訳で、ただで飲めるのですから、行かないわけがないのです。

私は、数年前までお酒が全然飲めなかったのです。すぐに真っ赤赤。そのうち寒気がしてきてうずくまる。それが、ここ数年前から飲めるようになったのです。理由は不明ですが、私が思うに、4年前の股関節の手術の時にかけた全身麻酔。あれが体質をどうにかしたのではないでしょうか。入院の時、採血の時のアルコール綿で真っ赤になるので、私の頭の上には「アルコール禁」と大きな紙が貼られ、まるで中毒患者の様になっておりました。

それが今では、お酒がとっても美味しい。楽しくて仕方ないのです。

今度、担当になられる方が、私と同じ年と言うことがわかって、おおいに盛り上り、また、犬の話でも盛り上がり。

メーカーさんの「社長は温厚でいらっしゃる」の一言に、私とFさんが双子の様に突っ込みます。「おんこう???温厚ってあの温厚ですか?」私のあまりの突っ込みぶりに「社長、なにか林さんに弱みでも握られてるんですか?」と不思議そう。

ええ、握っておりますとも。私のブログを消しかけたという弱みを・・・・

みんなで散々美味しいお酒を飲み、焼きおにぎりを食べて解散したのですが、駅を降りて「あ、デザート食べてないじゃん。」とふと思ったのです。

家には80才近い姑と70才近い私の母が、小哲と栗の面倒を見ながら待っております。何だかアイスでも買って行ってあげようかなと思いだし、コンビニに寄ってみました。

10030501jpg

亡くなった父が、酔っぱらうと漫画のお父さんのようにお寿司を買って帰って来たけれど、その気持ちがわかった気がします。いい気分だったんだろうなと思います。

このアイス、お婆ちゃん達に大好評。机の下で、そっと小哲と栗にも一口。食神様の小哲は、こういう所は良く分かっているから、それ以上は欲しがらないけれど、栗はまだ内緒の食べ物がわからない。フンフンフンフン興奮状態の栗に、お婆ちゃん達は不思議そうにしておりました。

|

« 林家の事件簿 | トップページ | ぎりぎりで »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事