さぶっ!
先日の事、マッキナの阪本あかね先生より、キルトパーティに九州名物「しろくまアイス」がたくさん送られてきました。
ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、「しろくまアイス」はフルーツが乗っかった練乳のカキ氷。九州の夏の定番といえば、「しろくまアイス」。阪本さんはとてもこのカキ氷がお好きなようで、ご自身のブログでも何度か紹介していらっしゃいました。
昨日も関東は雪がちらついたほど寒いこの季節に、いったい何故にカキ氷を送って下さったのかと言いますと、九州で開催された「手作りフェア」に出展されていらしたので、地元の名物を送って下さったのです。実に阪本さんらしい。
お昼ごはんの後にみんなでいただきました。一個がとても大きいので、お皿に分けて少しずついただきます。しっかし、さぶい!さっぱりとして美味しいのですが、なにしろ冷たい!2月に頭がキーンとなるとは思ってもおりませんでした。冷え性の私は歯の根も合わず、唇と指先が紫色。その日はとても無口な午後を過ごしました。
お返しに、というわけではありませんが、先日、ミシンの講習会にきてくださった時に、私が手にはめていたリストウォーマーをとても可愛いと褒めてくださったので、阪本さんにも編んでさしあげる事にしました。編んだのは私ではなく、私の姑ですけど…。
キルトパーティのスタッフの半数もこのリストウォーマーをしております。私の姑はもう何組編んだ事でしょうか。たぶん、阪本さんので50個目くらいだと思います。
コートの袖からチラリと見えるので、ちょっとポイントになるような色や、ビーズの映える黒が綺麗でおすすめなのですが、阪本さんに何色がお好きですかと訪ねたら、即効、「赤!」と一言。
赤って難しい・・・。何色のビーズを入れても毛糸に負けてしまうのです。姑の意見で銀と黒に近い紫を入れて何とか完成。ところが、出来たらとても可愛い。残った毛糸で私も編んでもらっちゃおう。
これだけ送るのも何だなーとか考えて、我が家の小哲と栗太郎から、阪本さんちの愛犬、ジジちゃんに豚耳とオーガニックビスケットのおやつをおすそ分け。袋詰めする私の足元で、「食神様」の異名を持つ小哲がウロウロしております。「何であげちゃうのぉ~、俺まだ一個しか食ってねぇしっ!」という声が聞こえてきそう。小哲って本当に食べ物への執着がすごい。執着というより、執念、いやいや怨念?今まで、実家ではたくさんの犬を飼ってきた私。でもこんな犬見たことがないです。普段、すごくおとなしいくせに、食べ物を見ると豹変するから感じが悪い。「親の顔が見たい」という言葉はこんな時に使うんだろうなという行動をとってしまうのです。親の顔は私の顔だ・・・。恥ずかしいっ!
このこともいつかブログに書かせてもらおうっと!
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