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2010年3月

2010年3月29日 (月)

雪!?

桜も咲いたというのに、ここ数日、とっても寒いですね~

今日は、窓の外をふと見たら、雪が舞っておりました

もうそろそろクリーニングに出そうかと思っていたダウンを引っ張り出し、電気毛布も湯たんぽも復活です

昨日は、この極寒の寒さの中、愛犬、栗太郎のトレーニングでした私は寒さに震えながら、栗は怖さに震えながら、頑張ってきましたよその様子はまた後日報告します

前回、WEB限定で販売した「サンボンネット・スーのタペストリー」の材料セット。数が少なかったこともあり、即日完売となっておりましたが、今度は、実物大の型紙と作り方が入ったキットになって再販売する事になりました

適度な大きさですので、お家があまり広くないと言う方にもおすすめです。

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お店にも飾ってみましたやっぱり、スーちゃんは可愛いですね

斉藤のスーちゃんは甘すぎないのが特徴です

キットは来月の上旬にWEBショップで販売予定です。税込13650円ですが、初回はあまり数がないので、どうしてもゲットしたい方はメールでご連絡くださーい

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2010年3月26日 (金)

花よりだんご

ここ二日ばかり雨が降り続いたので、我が家のワンコ達はお散歩にいけず、つまらない日々を送っておりましたが、今日はやっと雨が上がったので、早起きをして散歩に出かけました

二日分のストレスを発散するかのように、グイグイひっぱっる息子達

引きずられる様に公園に向かいます。

いつもハトを追いかけて遊ぶ公園。今日は雨上がりのせいかハトはおりませんでしたが、桜が咲いておりました。

もういつ満開になってもおかしくない程に蕾が膨らんでおります

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「桜が咲きそうだよ、見てごらん」と言っているのに、我が家の息子達は他の事に気を取られ、一緒に見てくれる気配がありません。キョロキョロとハトを探しております。

小哲にいたっては、公園の向こう側のスーパーに行きたいと頑張っておりますさすが食神様花よりだんごです栗太郎に早く動けと引っ張られて、「なにすんのぉ」と首だけは動いたみたいです

今日はビギナーズクラスの2.3月コースの最終回。最後の課題の巾着も皆さん上手にできました少し宿題も残りましたが、何とか終了しました作品を作るのも楽しいのですが、生徒さん同士が仲良くなって下さるのが本当にうれしいのですいろんな年代層の方がいらっしゃいますけど、連絡先を交換し合い、授業が終わると皆さんで市川近辺の美味しいものを買って帰られるようです

4.5月コースもまだ少し余裕がありますよ。4.5月は、あの中嶋が担当ですので、楽しいクラスになること間違いなしです受講を考えていらっしゃる方、お気軽にお電話下さい

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2010年3月25日 (木)

種まき

昨日から冷たい雨が降り続き、今日も真冬のような寒さです先程、ホッカイロを引出から取り出して、背中にピタッとはりましたあったか~い

斉藤の新しいマンスリーキルトが始まり、キルトパーティもいつもより活気づいております

マンスリーのキットは、作る数がとても多いのです他のキットとはケタが違う。みんなで担当を分担して作業をします。生地の発注に始まって、カットする人、生地のたたみ方を指示する人、キットに入れる用紙を準備をする人などなど・・・

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そして準備が整ったら、一気に袋詰めをしていくのですが、この袋詰めの事を、キルトパーティでは「種まき」と言います。これはキットだけに使う言葉ではなく、みなさんの所に届くキルトパーティニュースを封筒に詰める時にも使うのです。

なぜなら、入れていくものを順番に、まるで種をまくように置いて行き、最後に袋に詰めるから。

はじめの頃は「種まきはいつですか?」なんて聞かれて、「私の実家は農家じゃないけど」と思ったものです

今回のキルトは基本のパターンだけでタペストリーを仕上げていきますので、今までのマンスリーのようにビッグサイズではなく、少し小さめのキルトになるようですよ詳しいサイズが決まり次第、大きさをお知らせしますねボーダーの部分のデザインはまだ斉藤の頭の中にあるようでして、頭の中にあるまま、先週からノルウェーとデンマークに行っております

今回の出張はとても長い先週の17日に旅立ち、帰ってくるのは28日の夜中との事。今回はFさんが一緒。なんたってFさんは英語ができますから、斉藤も心強いのです

先日、Fさんからメールがきました。ノルウェーはとても物価が高いのだそうです。ハンバーガーが1個1000円、ビッグマックは2000円だそうです一瞬、掛け算を間違えたかと思うとそうだキルトパーティのポッチャリKちゃんもノルウェーで暮らしてみたらどうだろう・・・ちょっとはスリムになって帰ってくるかも

寒いですか?の私の問いに「うーん、研修センターみたいな所にいるから良くわからないけど、雪はすごいよ。目の前が海なんだけど、海が凍っていてその上に雪が積もってるからよくわからない」という返事。めっちゃめちゃ寒いじゃないですかそういえば、Fさん、どんな時もブラウス一枚極寒の日にやっとカーディガンを羽織るくらいです。もしや、ブラウスの下に分厚いババシャツでも着こんでいるのでは?と思いますが、そんなことはない、いつでも薄着なのです

私が冬は電気毛布に湯たんぽも使う言った時、本当にびっくりしてましたけど、築40年近い木造の一軒家なんて、それでも寒いくらいです

みなさんも風邪を引かないようにご注意くださいね

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2010年3月23日 (火)

How much?

キルトパーティのお教室には遠方から通って来てくださる生徒さんがたくさんいらっしゃいますありがたい事に北は青森から南は九州まで、朝早い飛行機や新幹線に乗って授業に来て下さるのです

今日は一番下のクラス、本科の授業。講師は男前の折見女らしい「スカラップのバッグ」の作り方を教えます。(絶対怒られます、私・・・)

生徒さんの中に韓国人の方がいらっしゃいます。国際色豊かになってまいりました授業は日本語でOKですが、会話の途中途中に英語が混じるのです。その生徒さんがワックスコードをカット台に持ってこられたのですが、どの位欲しいのかがわからない。たまたまお店に降りた私が受け取ってしまったので、「どのくらい切りますか?」と英語で聞かなくちゃ!と頭を巡らせ、「How…」と言いかけたら、隣から「How much?」と大声で言う者がおります。そう、またまた中嶋がやってくれました

何を買うつもりだ、中嶋 言ってもいいけれど、せめてもうちょっと躊躇して欲しい。

最近、お店にいると生徒さんから、「林さんて、あなたね。」と言われます。(上戸彩ちゃんの話なんて書かなきゃよかった・・・。)中嶋は私のせいで何かをする度に「ふふふ・・・」と笑われ、Fさんはイメージが変わったと生徒さんに言われているようです

では、イメージ復活させましょう

実は、中嶋はとっても面白いだけではなく、仕事ができる女なのです(別にとってつけた訳ではありませんよ)機械にも強いので、レジの事以外にも、生徒さんの月謝の事や講師科さんの特別な注文、携帯へのお知らせメール、セールの企画などお店の事なら何でもこなすのですそして、一番すごいのは地方で開催される催事での采配ぶりすべてに気を配り、物が売れるように工夫を凝らし、事前の準備を万端に整える。これは誰にも真似ができない事です。中嶋の催事部長は誰もが納得の催事部長なのです。

6月に大阪の阪急セッセにも中嶋が参りますので、是非仕事っぷりを誉めて下さいね~その時は、雨が降っても長靴を履かないように注意しておきます。

最近、お店に新商品が入っております。アドガー社さんのチャコエースシリーズ。その内、WEBでも買っていただけるようにするつもりでございます

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ここの営業部長の方と中嶋がとても似ていると社長が面白がっておりましたが、確かに2.3人が一気にお話されているような楽しい方でした

今日はあまり良い写真が撮れなかったので、おまけの一枚我が家の息子の栗太郎の面白い写真が撮れましたキャバリアは耳が長いので、食事の際はスヌードという物をかぶせます。ほっかむりしているみたいです小哲と色違いで私が作ったのですが、最近、大きくなったのでちょっと小さいみたいです。栗太郎があんまり悪いヤツなので、なんだか顔の真ん中に×マークが浮き出てきましたこの間、「やんちゃ坊主の栗太郎を抱きしめたい!」なんてメールを下さった方がいらっしゃいました。抱きしめたら、鼻に噛みついて逃げていきますけど・・・そんな栗太郎は今度の土曜日に良い子になるよう、トレーニングを受ける事になりましたその様子もご報告しますね

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2010年3月20日 (土)

年に一度の健康診断

18日の木曜日、年に一度の健康診断を受けに行ってきました

バリウムの大嫌いな私は、この健康診断が本当に憂鬱・・・・。そして、私とは違う意味で健康診断が嫌いなKちゃんも一緒。

Kちゃんは、ぽっちゃりさん、というかなんというか・・・。このブログ、「Kちゃんの健康診断」というタイトルで書きたいと言ったら、速効断られました皆さんを爆笑の渦に巻き込む自信があったのですが、残念

私は20代の頃は臨床検査技師として大学病院で働いておりました。検査技師は採血から始まって、血液検査、尿検査、心電図、超音波、肺機能などいろんな検査をします。検査室にこもって試験管を振っているイメージがあるかと思いますが、生理機能検査など患者さんと接する仕事も結構あるのです。

肺活量の検査の時、検査技師の方が一人で張り切って「はい!吸ってぇーーーーー吸って、吸って、吸ってーはいっ一気に吐いてー吐いて吐いて吐ききってぇーーー」と体を前後に振りながら言っている姿を見たことがありませんか?ちょっとこっちが引いてしまうような勢い。検査技師時代、私はこれが恥ずかしくて仕方なかったのです。先輩達に声が小さいとか身振りが小さいとか言われても、そこまでしなければいけない理由がわからないんですもの。

でも、先日の健康診断の方を見ていたら、掛け声って大事なんだなってつくづく思いました。掛け声次第で結果が左右されるのです。お陰で私の肺活量は3600ml。「お見事」と言われて鼻高々。ちょっと前まで4000mlあったのです。成人男子の平均を上回るのですが、このところのよる年波には勝てません

その他にも今回は初体験の検査をいくつか受けました。マンモグラフィでは、あまりの衝撃で目が点・・・この医学の発達した昨今、こんな方法しかないのでしょうか・・・

健康診断を受けた後、楽しみにしている事があります。京成本線の海神駅の傍にある「アントレ」というケーキ屋さん時々メディアにも取り上げられる程美味しいのですが、そこでケーキを買って帰るのです。年に一回しか行かない事もあり、新商品が出ておりました何だかとっても美味しそうなロールケーキが目にとまり、母達のお土産に買ってみました

写真はすぐに半分食べちゃって、大事にしまわれるケーキの姿しっかりしたスポンジとコクのある生クリームがとっても美味しかったです

ここで売られている「高木チーズ」という小さなケーキは全国発送可能らしいです。口の中でホロホロ崩れるスフレのような感じ。とっても美味しいですよ

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今回の検診の結果がでたら、おそらく病院から呼び出しをくらうであろうKちゃん。二人暮らしというのに、紙袋いっぱいにケーキを買いニコニコと帰っていきました。

もう、どうしようもないです。

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2010年3月19日 (金)

おすすめっ!

少し前にWeb限定で販売した「プレイマット TRAIN」

とっても可愛いのですが、完成のイメージがなかなかつかめないのと、お値段が結構良い事もあり、一回目の販売では、ボツボツな売れ行きでございました。

でも、これは作ると本当に可愛いのですよ

なんとかこの可愛らしさを伝える方法はないかと思っておりましたら、折見が生徒さんから完成した写真を手に入れてくれました!さすが、店舗事業部長!男前!

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この作品は、生徒さんがお孫さんのために丁寧にハンドキルトを入れて仕上げたものです。愛を感じますね~しかも、なんて可愛い子でしょう。寝ぐせがラブリーですこの笑顔を見たらおばあちゃまは嬉しかったでしょうね

ハンドキルトでなくても、ミシンでももちろんOKです!それぞれの電車などは縫って綿を詰めるだけでも良いですよ

時間があったらお友達の出産祝いなどにも作ってあげたいなと思いますが、もう私には出産するような年齢の友達はいなかった・・・。一歩間違えば孫がいる年齢です、私・・・。

このプレイマットは先日再入荷しまして、明日のWEB限定販売で再販する予定です。

どうぞご利用下さいませ!

私の祖母もよく人形の布団を作ってくれたっけな・・・。

でも布団だけで人形はなかったな、しかも大中小と何組も。今考えると疑問です

明日のWEB限定では、斉藤謠子のマンスリーキルトも販売開始となりますので、どうぞお楽しみに!

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2010年3月16日 (火)

ガムランボール

去年の6月位だったと思いますが、いつも持ち手を仕入れているメーカーさんが新商品を持って、キルトパーティに商談にいらっしゃいました

いつもは持ち手やテープ、金具類などを見せていただいて終わるのですが、最後の最後に「こんなのどうですか?」と取り出したのが「ガムランボール」

ご存じですか?「ガムランボール」

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カランカランととても良い音色がする、鈴みたいなもの

別名を「ボラ ミンピ(ドリームボール)」とも呼ばれるそうで、、神秘的なパワーが宿り邪気をはらい、身に着けていると幸せを呼び願い事が叶うと言われています

一緒に話を聞いていた他のスタッフは、お値段が思った以上に高い事もあり、まったく興味なし。「ふーん・・・」と聞いておりましたが、私一人、ガムランボールに食いついたのです

だって、幸せを呼ぶんですよ、幸せを身につけてみたいじゃございませんか早速、自分の分と小哲の分を注文させていただいたのです。(その頃は、栗太郎はまだお母さんのお腹の中におりました)幸せを運ぶと言っているのに旦那様の分を注文しないところが私らしいいいのです、旦那様は十分幸せですから(たぶん)

で、このガムランボールを私はネックレスにして首に下げておりました。初夏の季節にはカランカランと涼しげな音がして、それはそれは心が和むのです。

早く幸せ来ないかなーなんて思っておりましたら、ガムランボールをつけて2日目。早くも良い事が起こりました

朝の散歩での事、小哲のお友達、秋田犬の仁之助君のお父さんが「こてっちゃんのママさんは上戸彩ちゃんに似てますね~。上戸彩ちゃんをもっとほっそりさせたような感じです。」と言うではございませんか!

上戸彩って上戸彩?綾戸智恵の間違いか?いやいや全然似てないし。もしかしたら、宍戸錠か?なんぼなんでも・・・しかも、ほっそりって。上戸彩ちゃんって、ものすごく華奢じゃないですか?私の下っ腹すごいですよ、見たら気絶しますけど・・・

仁之助君、松坂牛でも食べるかな?

この話をしたら、キルトパーティのスタッフは、一斉にガムランボールを首に下げ出しました

小哲は首輪に付けたガムランボールを散歩中になくし、結果、恐ろしい栗太郎が我が家にやってきたのですあの時、ガムランボールをなくさなかったら、今ごろは頬寄せ合うような、優しい子が来てたかもしれないねー。

夏に向けてガムランボールをメーカーさんに頼んであります。入荷したらすぐにWebショップで販売いたしますよー1個1995円でございます。ちなみに、上戸彩ちゃんバージョン?はフラワー柄です

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2010年3月12日 (金)

男だったのか!

春の新入園、新入学に向けて、キルトパーティにも可愛らしい生地がたくさん入ってきましたよアニメのキャラクターとはひと味もふた味も違う作品ができそうです。

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可愛い生地が入ってくる度に、我が息子達にはどうだろうかと考えてしまいます。犬だから、通園バッグはいらないしなぁ・・・いいところ、お散歩バッグかウ○チバッグです

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こちらは、ちょっと大人っぽい柄。キルトパーティでは、この生地でバッグを作るのが大ブーム。斉藤を筆頭にいろんなバッグができています

前回のブログ、中嶋さんのお話はスタッフにも大変面白かったとウケが良かったのですお昼休みにその話で盛り上がっていたら、真面目な顔でルーキーのKさんが「私、あの字が本当に読めなかったの」と一言。折見さんに「お前はクビ!」と速効突っ込まれておりました。Kさんは「ビヒン(備品)」と読んだようです。まだまだじゃのう・・・。そんなことではショップ担当にはなれないぞ

そんな中嶋さんは、今日も私を大爆笑させてくれました

最近新しくなったレジスターがちょっとご機嫌斜めになる時がある原因はレジではなく、レジを打っているスタッフに問題があるのですが、レジで何かあると一番詳しい中嶋さんに皆が助けを求めるのです。今日は、クレジットカードのデータが端末機に飛ばなかったというエラー。エラーの報告を受けた中嶋さん「僕は今、データを送っていますって言ってるから、もう一回ボタンを押した方がいいと思う」もしかして、今のはレジのものまね?しかもなぜ男?「今のレジ?男だったの?」と聞いてみたら「だって、男っぽじゃん」

バーコードを読むたびにピ、ピって可愛い音を出してるのに、男だったとは知らなかたです。私もまだまだです・・・。

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2010年3月10日 (水)

魚屋

催事部長の中嶋さん。あまりに面白いので、いつか特集しようと思っておりましたが、ついにこの日がやってきました

中嶋さんて、ちいちゃくてとっても可愛らしいのですが、とにかくよく喋るのです。朝、出勤すると私達の通販チームは3階に、お店チームは2階にと別れて仕事を始めますが、3階にいながらもなぜか中嶋さんの出勤状態だけはなんとなくわかってしまうのです

独り言なのか、話しかけられているのかが良くわからない。「そうだ、こっちからやらないとだめなのかもしれないな、あー、でもこれでいいのか。やっぱりこれが無いからできないのかもしれないから、こっちから持ってきてからやった方がいいのかなー。あー、私ったら全然だめじゃん。」みたいな事をずーっと言ってるのです

先日、斉藤、中嶋、いつまでもイニシャルのFさん、そして私の4人でクラフトケースに細工をする仕事を頼まれ、完成後の取材を受けた時の事。中嶋さんは、可愛いお花をアップリケしておりました。どうしてこんな作品を作ったのかと理由を聞かれた中嶋さん。「えーっと、お花が好きなので、お花のアップリケをしたんです。ヨーロッパ風にしたんですけど、娘にはそんなのヨーロッパじゃないって言われて。あ、でも、私は赤が好きなんです。赤が。だから、赤いお花にしたんですけど、でも、一番大きなお花はブルーになっちゃったの。」・・・・編集者泣かせです

そんな中嶋さん、雨や雪が降ると長靴を履いて会社にやってきます。しかもきちんとパンツを中に入れて。長靴はCath Kidstonのものでとても可愛いのですが、私服にエプロンがユニホームのキルトパーティ。着替える順番を間違えると、一瞬、魚屋になるのです

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3人のお子さんを持つ中嶋さん、お子さんに「お母さん、就職説明会に何を着ていけばいいの?」と聞かれたそう。息子さんに言いたい。「お母さん、長靴はいてるけど、それ聞く?」

写真撮らせてと言ったら、いいよーと靴を履き替えてくれましたが、ちょっとまった!その靴下は何?私も欲しい!

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そして、最大の特徴は、中嶋さんの「字」

下手な字を「ミミズが這った様な」といいますが、中嶋さんの字はミミズではないのです。

よく学校や職場にいませか?頭が良すぎて、字はスゴイみたいな人。数学博士みたいな人に多い気がします。なので、中嶋さんのあだ名は「博士」

私がお休みだった翌日には、よく伝言メモが机の上に貼ってあります。

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これは全然OKな方。「ジューキのボビン入れて下さい 5ヶ」と書いてあるのですが、「ボビン」と一発で読めた方は、キルトパーティで今すぐ働けます。

そんな楽しい楽しい中嶋はお店にいつもおりますが、「これはこの本に載っていますか?」と聞いて「え゛?」とか「あ゛?」とか言っちゃうこともありますが、どうぞびっくりしないでくださいね

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2010年3月 9日 (火)

私の体もシンブルも

斉藤から頼まれた雑誌のお仕事。片面のトップが出来上がったので、キルティングに入りましたやっぱり、ミシンピーシングって、はやいですねあっという間にトップが完成しました。

キルティングは嫌いではありません、ぼーっと縫っていけば良いですからでも、嫌いな仕事があります。それは、キルティングラインを引くこと・・・避けては通れないこの道、毎回憂鬱です。

キルティングをしていたら、なんだかやりにくい。ふと見ると、リトルシンブルが破けてボロボロになっておりました中から金具のシンブルが顔を出しております。これじゃ、やりにくいはず。ズルズル滑って、力が入りません。やっと指に馴染み、皮も柔らかくなって縫いやすいと感じると、すぐにこうなります。急ぎの仕事の時は、慣れない新しいシンブルは嫌なんだけどな・・・

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シンブルもボロボロですが、ここのところ、寝不足が続いている私の体も顔もボロボロです原因は、仕事ではありません。我が家の次男坊、栗太郎の夜泣き犬のくせに、そして7カ月にもなったくせに、夜中の2時頃になるとくーんくーん始まって、しまいには、ギャンギャンなる。私が仕事で起きている気配を感じて要る様子。筋肉マンのくせに甘えん坊な栗が「降りてきて~」と泣き叫ぶ。食神様の小哲ももてあましているようです。近所迷惑なので、夜の夜中に二頭を二階に運ぶのですが、一緒に寝ても、布団の中にズバっと入って、ズボッと抜けてを繰り返す栗。全然眠れない・・・・。

癒しを求めたはずなのに、癒すどころか血圧があがるような日々。

夜中だけどトリマーさん来てくれないかな・・・「キングOF栗」には手を焼きます

そいえば、この前トリマーさんが「岸部四郎さんってご存知ですか?」ときいてきた。22歳の彼にとっては、ほとんど知らないおじさんなのでしょう。

知っておりますとも!「ルックルックこんにちは」もしくは、沙悟浄じゃないですか!そして、お兄さんは一徳さん。サリーです言っておきますが、私はタイガース世代ではないですよ。胸を張って言いたい「たのきん世代です!」

なんでも、トリマーさんのお店の近くに岸部さんがお住らしく、「岸部さんのブログにぼくのお店の事が書いてあったらしいんですけど…」とおっしゃってました。

私、ルックルックが大好きで、専業主婦時代は毎朝楽しみにしておりました。なんとなく癒される感じです。今でもテレビに時々出られると、とても面白いじゃありませんか!

いつの日か、トリマーさんのお店でお会いできたらいいなと思います

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2010年3月 8日 (月)

ぎりぎりで

最初はどうなる事かと思ったビギナーズクラスの授業もなかなか順調に進んでいます皆さんとっても楽しそうで本当に良かったと、ほっとしております。

最初は一ヶ月に1個の作品を完成させようとしておりましたが、ちょっと難しかったようで、二ヶ月で1個の作品かな、なんて思っておりました。

ところが、ここにきて皆さん急にスピードアップしまして、先週なんとかパイピングが付いて完成までいきそうな感じ今回は小さなタペストリーでしたので、文鎮を使ってキルティングをします。最初はフープより、文鎮の方が断然楽にキルトが出来ますので、皆さんもきれいにできておりました。

そうなると、後二回の授業は何を作ったら良いのでしょう・・・。

斉藤の本の作品は、簡単と言ってもキルティングが入りますので、結構大変。とても二回の授業では完成しません。生徒さんもあまり宿題もお好きではないようですので、時間内でなんとか完成できるような物を考える事にしました

2時間なんてあっと言う間ですから、小さなピースを1個縫う程度で終わりますので、一回目でピースワーク。二回目で仕立てが出来るものと考えて、簡単な巾着を作ろうと思いますが、そうなると見本が必要です。

家に帰って一仕事。最近、仕事をしながらチョコレートを食べる習慣がついてしまいました。なので、時々白い生地にうっすらチョコレートがついていることがあります

最近、はまっているのが、「ラミー」という洋酒の入ったチョコレート。

私はあまり食に関して冒険家ではないので、何かが入っているチョコレートには手出しはしないのですが、先日、斉藤から一口もらったらとっても美味しい。お酒がかなり入っているみたいですが、これがコーヒーにも良く合うのです。すっかり酒飲みです

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こんな簡単な巾着にしたのですが、ビギナーズクラスの方にお見せしたら、とても喜んで下さいました。

ビギナーズクラスの方の半分が犬を飼っていらして、その話でまたまた盛り上がり。犬の話になるとお互い止まらなくなるのです。「うちの子は、うちの子は」って話したい事がいっぱいです。

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2010年3月 5日 (金)

おやじの気持ち

おとといの事、今までキルトパーティを15年も担当して下さった生地メーカーさんの方が3月いっぱいで移動になり、新しい方が担当されることになりました。

近くの居酒屋さんで歓送迎会をすると言うので、私も突然参加です。

今までお顔だけしか知らなかった方なのに、私なんかが行っても良いのでしょうか・・・。

斉藤に誘われたら断れませんので・・・というのは言い訳で、ただで飲めるのですから、行かないわけがないのです。

私は、数年前までお酒が全然飲めなかったのです。すぐに真っ赤赤。そのうち寒気がしてきてうずくまる。それが、ここ数年前から飲めるようになったのです。理由は不明ですが、私が思うに、4年前の股関節の手術の時にかけた全身麻酔。あれが体質をどうにかしたのではないでしょうか。入院の時、採血の時のアルコール綿で真っ赤になるので、私の頭の上には「アルコール禁」と大きな紙が貼られ、まるで中毒患者の様になっておりました。

それが今では、お酒がとっても美味しい。楽しくて仕方ないのです。

今度、担当になられる方が、私と同じ年と言うことがわかって、おおいに盛り上り、また、犬の話でも盛り上がり。

メーカーさんの「社長は温厚でいらっしゃる」の一言に、私とFさんが双子の様に突っ込みます。「おんこう???温厚ってあの温厚ですか?」私のあまりの突っ込みぶりに「社長、なにか林さんに弱みでも握られてるんですか?」と不思議そう。

ええ、握っておりますとも。私のブログを消しかけたという弱みを・・・・

みんなで散々美味しいお酒を飲み、焼きおにぎりを食べて解散したのですが、駅を降りて「あ、デザート食べてないじゃん。」とふと思ったのです。

家には80才近い姑と70才近い私の母が、小哲と栗の面倒を見ながら待っております。何だかアイスでも買って行ってあげようかなと思いだし、コンビニに寄ってみました。

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亡くなった父が、酔っぱらうと漫画のお父さんのようにお寿司を買って帰って来たけれど、その気持ちがわかった気がします。いい気分だったんだろうなと思います。

このアイス、お婆ちゃん達に大好評。机の下で、そっと小哲と栗にも一口。食神様の小哲は、こういう所は良く分かっているから、それ以上は欲しがらないけれど、栗はまだ内緒の食べ物がわからない。フンフンフンフン興奮状態の栗に、お婆ちゃん達は不思議そうにしておりました。

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2010年3月 4日 (木)

林家の事件簿

前回のブログの終わり方が良いと、社長から褒められました

続きがとても気になると…

では、事件の話を・・・(またまた犬の話でごめんなさい。)

小哲と栗太郎のお散歩は、普段は私が一人で連れて行きますので、手の部分がワッカになっていて、その下に2本のリードをナスカンで繋げる多頭用の物を使用しています。

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家を出て少しの間は、栗が小哲の背中に乗ってみたり、Tシャツを噛んでひっぱたりとちょっかいを出しているのですが、すぐに栗が前、小哲が後の一列になってうまいこと散歩をしてくれるのです

ところが、今日は人手があるので、一人が一頭ずつ別々にリードを持ってお散歩に行きましょうとなると、栗は大変なおバカ犬に変身するのです

散歩に出た瞬間から「ギャイン!ギャイン」と鳴きっぱなし小哲に噛みつき、小哲を連れている人間の足にも噛みついて、「全員止まれ~」と大騒ぎ。小哲が前にいるのが嫌なのかと栗を前にしてみると、今度は振り返って後ろに戻るとギャンギャン始まります前も後も横もダメ。それならと、一個のワッカにつなげ直しても、一回そうなると、もう何をしたってダメ。小哲の背中にしがみつき、歩かないでと叫ぶのです

そんな困った子ですが、別々にしなければいいだけの事。ほとんどが私一人で行くのですから、真剣に考えたことなど無かったのです。

ところが、先日の日曜日、私と私の母で散歩に行く事になり、栗も最近は大人になってきただろうと、別れて散歩に出たところ、今回は出だしからダメギャンギャン鳴く栗を何とかなだめながら散歩する事になってしまったのです

どんなに言い聞かせても、栗があんまりひどいので、この温厚な私も散歩の途中でついにキレました小哲を連れ、「栗のバカそんなにうるさいなら、おいていってやる」と母と栗を置き去りにし、左カーブの上り坂を全力疾走で栗から逃げたのですあんまり腹が立ったので、自分の足が不自由なことなんて、もうどうでもいい!ちょっとビッコながらに全力疾走。カーブを曲がって姿が見えなくなったら、少しは静かになるかと思ったのです。

それが悪かった栗は、近所中の人が窓から顔を出すのではないかというくらい、ひどい鳴き声をあげ、目玉をひんむいて、よだれをたらし、何の汁でそうなるのかはわからないけれど、顔をびしょ濡れにしながら、小哲めがけて走ってきます安室奈美恵ちゃんに似ていて、あまりの可愛さに一目ぼれして衝動買いした栗。それが、今では秋田のなまはげだってここまで怖くない。目が完全にイってしまってるのです栗を連れている母は、それがおかしくてヘラヘラ笑っておりますが、これがまた怖いヘラヘラ笑う婆さんが、変な犬を連れている。

この私の行動で、栗は完璧に心を壊してしまったのです一心不乱に「アニキー!アニキー!」と小哲を追いかけ続けた栗。よだれの凄い栗の顔を拭いてあげようと、何度目かの休憩をした時の事、栗の手に茶色い液体がついている。午前中は雨だったから、どっかの泥にはまったのか思ったら、ぷーんと血の臭いがします良く見ると、なんと栗の爪が割れ、そこから出血しているではありませんか!しかもかなりの出血量栗の両手首がじっとりと濡れています。

慌てて栗を抱き、一目散に家に帰る事にしたのですが、それでも小哲と離れたら嫌だと、ジタバタしながらますます鳴き出す栗

最短の距離で帰っても、20分はかかる場所。家にいる旦那様に車で迎えにきてもらおうかな・・でも、「栗が血だらけ」なんてきいたら、気が動転し、きっと迎えに来る途中に慌てて事故を起こすに違いない到着したらタイヤの下にお爺さんが3人くらい挟まっているなんて事にもなりかねない。

心を決めて、栗を抱いて家まで帰ります。足の悪い私にはかなりハードな事ですが、考えてみれば私が悪いのです。頑張れ、栗

私の来ていた真っ白のジャンパーが栗の血で真っ赤になっているのに、栗は降ろせ降ろせ!とジタバタします。ここで降りられたら、私、絶対警察に捕まります殺人事件の犯人みたいになってるのですから

何とか家まで到着し、足を洗ってマキロンで消毒。その頃には、もう栗は疲れきって、ぐったりしておりました

もう二度とバラバラの散歩はやめようと言う事になって、この話は終わるかと思ったのですが、続きができました。

二日後の夜、いつもトリミングをお願いしているトリマーさんが偶然にも前に頼んであった栗のドッグフードを届けに来てくれたのですこのトリマーさん、まだ22歳なのですが、本当にお上手でクチコミだけでお客さんを増やし、ついに昨年自分のお店を持ったのです。そして、ドッグトレーナーさんでもあります。(いつかご紹介しますね、なかなかのイケメンさんですよ

丁度良いので、栗の爪を見てもらい、ついでに散歩の悩みを相談してみたら、栗の散歩の状態を見てくれると言い、夜の9時過ぎにトレーニングが始まりました。

「じゃ、こてっちゃん、前歩いてみて」と言われて、私と小哲が歩きだした途端、栗が今までに無いような大絶叫で叫び出しました「アニキー!こんな夜にどこ行くんだあああああ!」

「これはひどいですね。癖になっちゃってますね」 癖?癖って、ついついしちゃうことではないの???ついつい叫ばれたのではたまったものではありません

小哲が先に歩いて、栗が叫んだり、引っ張ったりしたら、トリマーさんが「NO!」と言いながら、思いっきりリードを引っ張ると、栗が「キャイン!」といいながら地面に転がって三回転しちゃうのですちゃんと歩いたらお座りをさせて誉めてあげる。それを5.6回繰り返して、今度は、前を歩く練習。少しでも小哲の方を向いたら、怒られる。あまりの事に、小哲が心配になって座り込んでしまいます。まさか次は俺じゃないだろうな・・・。

時間にしたら10分もかかっていないと思うのですが、なんと栗ちゃん、すっかり良い子というか、普通の子になったのですやっぱり、プロの手を借りるというのは、すごい事。自分では分かっていても、あんなに転がっちゃう程の訓練は出来ないです。

その場限りと思った栗ですが、昨日も今日もお散歩中に小哲にちょっかいを出すことは一切しないのです最初からちゃんと歩き、小哲のトイレタイムだって、ちゃんと待っている。まだバラバラでの散歩はしてないのですが、何だかいけそうな気がする

トリマーさんの話では、栗は小哲の事が大好きなのだそう。人間なら、少しくらい犬が嫌がっても、手を使って無理に抱いたり、撫でたりできるけれど、犬には手がないので、その変わりに口を使って、噛んででも捕まえようとするのだと言います。甘えん坊の栗は、いつもくっついていたいのに、食神様の小哲は、いつも食べ物の事で頭がいっぱい。、栗の事を思いやれないのかも知れない

栗、小哲もいつかは栗の事を好きになってくれると思うよ。それまで、小哲の事を好きでいてね頑張ろうね、栗

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2010年3月 2日 (火)

ピースワーク

昨日、斉藤から急ぎの仕事の依頼を受けました夏号の雑誌に掲載される作品です

ピースワークとアップリケ。皆さんは、どっちがお好きでしょう。私は、断然アップリケ。理由は几帳面でないからアップリケってずぼらな人の方が得意でないかと思います。多少ずれたって形になりますもの。そういえば、おおざっぱで右に出る者のいない、折見さんも「絶対アップリケ!」って言ってました

ここのところ、ずーっとアップリケの仕事ばかりしてきました。ピースワークのお仕事なんて何年ぶり?というくらいやっていないのです。締切まで時間がないぞ、大丈夫かな、私

良く言えば「おおらか」、悪く言えば「めんどくさがり屋」の私。縫ってみて、角が合ったら、ラッキー!私って意外にやる女だわ!とか思ってしまうのです。

でも、これは斉藤の作品、雑誌に載るのですから、このずぼらな私も慎重にやりますよ!まずは、ラクト切りを使って、型紙作りからスタート。今回は、柄あわせがあるのです。これが、結構頭を使う普段使わない頭で真剣に考えると、本当に煙が出るのではないかと心配になります。

そういいながらも、夜10時にスタートして3時間で5枚のパターンをはぎました。今回は、直線のパターンなので、ミシンではいでもOKとの事。ハスクバーナのミシンが夜中に頑張ります。

ミシンでピースワークする時に、おすすめなのが、90番のミシン糸。ギッターマンなどで縫うと硬い感じになってしまうのですが、90番の細い糸を使うと、手縫いで縫ったみたいにしなやかに仕上がります。

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ずっとミシンピーシングなんてしていなかったから、糸がないかも!と焦ったら、ちゃんと買い置きしてありました。やっぱり、私ってやる女!

可愛いパターンが5個、その内の一個がとても気に入りました夏らしくてかわいいそして、ピースワークをすると、つくづく思うのです。シームオープナーってほんとに便利!アイロンななんかなくたって、作品がピシッとします。

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夜中にミシンをカタカタさせていたら、栗太郎が一階で寂しそうに泣きだしました元々、超がつくほど甘えん坊の栗は、ここのところ、一緒に寝たいと夜中に泣きだします本当は、小哲兄さんが一緒に寝てくれたらいいのですが、マイペースな小哲にはまだちょっと無理なのです別々のゲージで寝せて、旦那様が帰ってきた週末だけはみんなで雑魚寝します。栗はこの雑魚寝が大好き。誰と寝たらいいのか、ウキウキしてます。一番一緒に寝たいのは小哲となのですが、横に並ぶと逃げられちゃうのです。小哲の事が好き過ぎて、たまにおかしくなってしまう栗。小哲の姿を探して「アニキー!アニキー!」と泣きながら散歩する姿は、ちょっと面白い。それでこの間、事件が起きたのですが・・・それはまた後日。

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2010年3月 1日 (月)

さぶっ!

先日の事、マッキナの阪本あかね先生より、キルトパーティに九州名物「しろくまアイス」がたくさん送られてきました。

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ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、「しろくまアイス」はフルーツが乗っかった練乳のカキ氷。九州の夏の定番といえば、「しろくまアイス」。阪本さんはとてもこのカキ氷がお好きなようで、ご自身のブログでも何度か紹介していらっしゃいました。

昨日も関東は雪がちらついたほど寒いこの季節に、いったい何故にカキ氷を送って下さったのかと言いますと、九州で開催された「手作りフェア」に出展されていらしたので、地元の名物を送って下さったのです。実に阪本さんらしい。

お昼ごはんの後にみんなでいただきました。一個がとても大きいので、お皿に分けて少しずついただきます。しっかし、さぶい!さっぱりとして美味しいのですが、なにしろ冷たい!2月に頭がキーンとなるとは思ってもおりませんでした。冷え性の私は歯の根も合わず、唇と指先が紫色。その日はとても無口な午後を過ごしました。

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お返しに、というわけではありませんが、先日、ミシンの講習会にきてくださった時に、私が手にはめていたリストウォーマーをとても可愛いと褒めてくださったので、阪本さんにも編んでさしあげる事にしました。編んだのは私ではなく、私の姑ですけど…。

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キルトパーティのスタッフの半数もこのリストウォーマーをしております。私の姑はもう何組編んだ事でしょうか。たぶん、阪本さんので50個目くらいだと思います。

コートの袖からチラリと見えるので、ちょっとポイントになるような色や、ビーズの映える黒が綺麗でおすすめなのですが、阪本さんに何色がお好きですかと訪ねたら、即効、「赤!」と一言。

赤って難しい・・・。何色のビーズを入れても毛糸に負けてしまうのです。姑の意見で銀と黒に近い紫を入れて何とか完成。ところが、出来たらとても可愛い。残った毛糸で私も編んでもらっちゃおう。

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これだけ送るのも何だなーとか考えて、我が家の小哲と栗太郎から、阪本さんちの愛犬、ジジちゃんに豚耳とオーガニックビスケットのおやつをおすそ分け。袋詰めする私の足元で、「食神様」の異名を持つ小哲がウロウロしております。「何であげちゃうのぉ~、俺まだ一個しか食ってねぇしっ!」という声が聞こえてきそう。小哲って本当に食べ物への執着がすごい。執着というより、執念、いやいや怨念?今まで、実家ではたくさんの犬を飼ってきた私。でもこんな犬見たことがないです。普段、すごくおとなしいくせに、食べ物を見ると豹変するから感じが悪い。「親の顔が見たい」という言葉はこんな時に使うんだろうなという行動をとってしまうのです。親の顔は私の顔だ・・・。恥ずかしいっ!

このこともいつかブログに書かせてもらおうっと!

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